退職日を迎えて
7月末日を持って、無事退職日を迎えることが出来ました。
パチパチパチ...👏🏻
約20年ほど勤めてきた会社でしたが、いざ最終日に自分のやってきたことを振り返ってみれば、自分なりには満足度の高いサラリーマン生活を過ごすことが出来たなと思い、非常に幸せな気分です。
*詳細な感想はまた別記事にしたいと思います。
さて、実際に退職した今、いよいよ給与収入がなくなり、本格的な資産の取り崩しが始まります。
ただ、辞める前から自分なりにルールを考えていたので、まずはそれに従って資産を崩していくだけです。
上の記事でも書いたように、必要な生活費は毎月に引き出すことにしています。
これは、運用資産から引き上げる量を最小限に抑え、より多くの資産を市場に残すことで相場の上昇時になるべく大きく稼いで、運用資産の目減りを抑えるためです。
*実際計算してみた結果も上の記事にあります。
実際にやることとしては、毎月1日に運用資産が計画より上回っているかどうかを確認し、上回っていれば生活費や余裕資産に充て、予定より少なければ生活防衛費から切り崩しを行って運用資産の回復を待つ。ただそれだけです。
初回8/1の資産確認
そして初回の確認日である8/1を迎えて計画的にどうかというと…見事な赤字スタートです!😭😭
具体的には、運用資産が計画では4628万円あるはずが、最近の値動きで4471万円にまで下がっていました。その差マイナス157万円です。
生活費としては毎月20万円を見込んでいるのですでに8か月分マイナスと…
というわけで、早速生活防衛費から20万円使うはめになりました。
しかし幸いなことに、自分の性格に感謝というか、先月までの上げ相場の間に「機会損失になるかもしれないが、計画が崩れるほうが嫌!」という理由で、生活防衛費など確保しておきたい金額分をすべて現金化しておいたので、今回の暴落?も計画の範囲内として冷静に受け止めることが出来ています。
もし欲張って、生活防衛費などを切り崩さずに資産を全部市場に置いておいたら、今回の値動きでもっと焦っていたかもしれません。書籍などに当たり前に書いてありますが、やはり運用というのは余裕のある範囲内で行うべきだと改めて実感しました。
必要資産と今後の計画
私の場合は必要資産として以下を現金で持っています。
①生活防衛費(約3年分)=750万円
②家の購入費 1500万円
③親を連れての旅行代金 200万円
④余裕資産 130万円
合計:2580万円を現金として持っているので、これ以外は余裕のある資産という考えです。
あとは実際に生活費として計上している20万円以内できちんとやりくりできるかどうかにかかっています。
ここで7月の生活費を振り返ると…余裕の20万円超え。こちらも今のところ赤字です。
ただ理由は明確で、家賃と車の修理費が合わせて15万円ほどかかっているため、これがなければ15万円程度で抑えられていたはずです。
家賃は家を購入すればなくなりますし、車の修理費みたいな突発的な支出は本来余裕資産から捻出すると考えれば、まあ大丈夫なんじゃないかな。
食費や雑費なんかは歳を取れば減っていくでしょうし…
とりあえず初回は見事に赤字スタートでしたが、これも計画の範囲内です!
ずっと勝ち続ける相場なんてありえないので、むしろ初回に赤字を経験しても冷静に相場を眺められているという今の状況こそ、きちんと準備できている証拠と前向きに捉えています。
これからは週ごとの資産運用結果に加え、毎月1日に計画と実際の乖離を確認し、1カ月の生活費を振り返りながら、徐々に安定した生活に持っていけるよう頑張りたいと思います!!