今週の振り返り
今週はアメリカで生産者物価指数(PPI)の発表があり、前月比で変わらず、予想を下回る結果となりました。
この影響も含めて、市場全体が上向きとなっています。特にNYダウとS&P500は最高値を更新し、引き続き米国の強さが際立っています。
また、米国の金利が高水準で推移しているため、円安傾向が続いています。
では、今週の各指数を確認してみましょう。
日経平均:△2.51%(38635.62⇒39605.80)
eMaxisSlim全世界:△2.01%(25360⇒25870)
eMaxisSlim米国株式(S&P500):△2.75%(30192⇒31023)
iFreeNEXT インド株インデックス:▼0.00%(15442⇒15439)
ドル円:△1.70%(146.24⇒148.73)
インド株を除けば、各指数は大きく伸びている印象です。特に米国株の強さが際立ち、オルカンも同様に好調な動きを見せています。
インドは独自の動きを見せていますが、将来的な成長に期待してホールドを継続します。
資産状況の詳細
それぞれの資産変化について、今週の動きを見ていきます。
●現金
2449万円から2040万円へと409万円減少。
X(旧Twitter)でも書きましたが、BTCを約400万円分買い増しました。個人的には1BTCを保有することが目標の一つでした。
家の購入を後回しにしたため、すぐに使う予定のない資金が生まれたため、その一部をBTCに割り当てました。また、引っ越しに伴う初期費用の支払いも現金減少の一因です。
●日本株高配当(SBI日本シリーズ-日本高配当株式(分配))
733万円から729万円へと微減。
10/10に分配金が発生し、基準価額としてはわずかに減少しました。この投資信託は、年利4%近い分配金を提供しつつ、評価額としてもプラスで維持されており、順調に運用されています。
●オールカントリー系(eMaxisSlim全世界と楽天オールカントリー)
995万円から1025万円へと30万円増加。
長期保有予定の資産なので、短期的な動きに喜一憂する意味はないのですが、やはり資産が増えると気分は上がりますね!
●S&P500(eMaxisSlim米国株式(S&P500))
623万円から641万円へと18万円増加。
S&P500は引き続き好調です。自動運転やアプリなど身近なところにAIテクノロジーが浸透しようとしています。これによって生活がどんどん便利になっていくのを感じるということはまだまだ成長の余地ありとみるべきでしょうか?
●インド株(iFreeNEXTインド株インデックス)
396万円から変わらず。
インド株はオルカンと独立した動きを取るので面白いですね。インドは全世界株式の1.8%しか占めていないので当たり前ですが…
独自の成長力に期待して、様子を見続けます。
●仮想通貨(BTCメイン)
536万円から937万円へと401万円増加?
BTCを400万円分買い増しした分が反映されています。
私としては世界がこれだけ注目し、現金に変わる新たな通貨として扱われようとしているBTCはまだ十分に成長余地を残していると考え、半分夢みつつホールド予定です。
今週で憧れの1BTC保有者、いわゆるホールコイナーになれたので、仮想通貨への投資は一区切りついたと思っています。
●米国債
1110万円から1129万円へと19万円増加。
円安に振れたため、円換算で増加。11月の利金が待ち遠しいです。
前回(10/05)からの結果
資産全体としては54万円の増加となりました。
今週は市場全体が好調で、引っ越し初期費用など軽くない出費があったにも関わらず、資産が増加しています。
BTCを買い増したことによって、私の資産中で運用資産の占める割合(上記円グラフ赤枠部分)がいい感じに伸びてきました。
個人的には生活防衛費がしっかりと確保できていれば、それ以外の資産は運用に回しておきたいので、これはいい傾向です。
今後の予定
引っ越しの見積もり取得に動き始めました。まだ1社のみですが、来週には追加で2社からの見積もりを取って比較・検討予定です。
来月上旬の引っ越しが安く進められそうなので、そのあたりで引っ越しは完了する見通しです。
これで、年内には無職生活の新しい基盤が整いそうな見通しが立ってきました。引っ越しが終わればひとます突発的な支出はひと段落すると思うので、自分のポートフォリオに再度向き合い、資産運用計画を再構築し、継続していきたいと思います。