退職金の計算とその結果
そろそろ退職も近づいてきたため、実際の退職金の計算も行われ始めました。
とはいえ、私の会社では自分で計算するためには会社の規定するExcelに自分の勤続年数やらをポチポチと入力するだけなのですが…人事からその最新版のExcelファイルが送られてきました。
そして、自分の退職時の条件を一つ一つ丁寧に打ち込んでいきました。
過去にざっくり計算はしていましたが、いよいよ答え合わせの瞬間です!
計算結果
計算して表示された結果と自分の予測を見比べてみて、しばし考えこむ…。
もともと私の会社の退職金は複数の構成になっていることは以前調べた際に分かっており、確定拠出年金を除いた分が所謂退職時にもらえる一時金となるわけです。
結果を見てみると複数構成のうち、大体は予想通りでしたが、一つが大分少ない。私の予想の半分以下です。Excelに表示されている基準となる額自体は見込み通りでしたが、退職金総額を出す段階になるとその部分が大きく減少されている…
Excelで基準額から減らされるまでの仮定として入力されていた計算式を紐解いてみると、辞める時の年齢によって減少率が掛けられている模様。
慌ててその部分についての会社規約を見直すと…確かになんか書いてある!
規約の確認
退職金のこの部分については定年前に辞める場合は別規約に記載してある別表記載の係数をかけるとかなんとか...。こんなのめっちゃ分かりにくいやん!
日本語が難しいのに加えて、別規約のさらに別表に書いてあるなんて…。
そうは思いましたが、規約に書いてあるものはしょうがない。その部分については見込みの半分以下ではありましたが、納得せざるを得ない。自分の確認ミスです。
ラッキーだって点
ただ別途ラッキーだったのは、複数構成のうち別の部分で予想の幅が広く、100~200万円の間と予想していた部分が上振れ側だったこと。この部分のおかげでさっきの減少分は賄えていました!
結果、予想として850~950万円と思っていた範囲には無事収まりそうです。
ただ予想としては900万円は超えるかな…と思っていましたが、そこには未達だったため、軽くショック。
自分の計画としても退職時にもらえる金額として900万円で見積もっていたため、少しだけ計画修正をする必要がありました。なぜ振れ幅の最低値の850万円で計算していなかったのか…ちょっと見積りが甘かったですね。やはり人事にあらかじめ問い合わせておくべきだったかな…。
今後の見通し
まあ、最近の景気のおかげで運用資産が予想以上に増えているのでこのマイナス分は取り返せているので大勢に影響はなし!これで私の扱っている資産の中で不完全な部分はなくなったため、見通しが立てやすくなりました。あとは実際の家の購入資金や旅行などの金額が確定すれば退職後の初期必要経費が決定します。一応それらの資金は前回の記事で書いたように準備金としてすでに運用資産からは取り崩して現金化出来ているため、特に心配はしていませんが…
あー、でも計算ミスしてて見込みより減ったのはやはりショックです…