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【40代無職の投資観】SpaceXのIPOを見て、やっぱり個別株は難しいと思った話

SpaceXのIPOと個別株投資について考えるイメージ

40代無職としてFIRE生活を続けています。

普段の資産運用では、オルカンやS&P500などのインデックス投資を中心にしています。

個別株については、基本的に自分には向いていないと思っているのですが、先日少し気になる話題がありました。

多くの人が注目していたSpaceXのIPOです。

宇宙開発というテーマには夢がありますし、話題性も十分。

さらにIPOとなると、「公開価格で買って、初値や上場後に高く売れるのでは?」という期待も出てきます。

そこで今回は、SpaceXのIPOをきっかけに、IPO投資や個別株について、自分なりに考えてみました。


IPOは「安く買って高く売れる」可能性がある

IPOとは、新規株式公開のことです。

未上場だった企業が、証券取引所に上場し、一般の投資家も株を売買できるようになります。

よく言われるIPO投資の魅力は、公開価格で買えた株が、上場後に値上がりする可能性があることです。

つまり、

  • 公開価格で買う
  • 上場後に高く売る
  • 差額を利益にする

という形です。

もちろん必ず上がるわけではありません。

ただ、人気のあるIPOでは初値が公開価格を上回ることもあり、「勝率が高い投資」として語られることもあります。

そう考えると、IPOは一見かなり魅力的に見えます。

SpaceXのIPOはたしかにすごい

今回話題になったSpaceXは、公開価格が1株135ドルと報じられていました。

そして初日の終値は160.95ドル

公開価格から見ると、約19%の上昇です。

さらに、その後の報道では終値ベースで一時201.80ドルまで上昇したともされています。

公開価格135ドルから見ると、約49.5%の上昇です。

これはかなり強いですね。

仮に135ドルで買えて、201.80ドルで売れたとすれば、1株あたりの利益は66.80ドル

数字だけ見ると、かなり夢があります。

ただ、ここで少し冷静になります。

Xの投稿などをざっと見た感じでは、個人投資家の購入株数は数株程度という声も見かけました。

仮に5株買えた場合、利益はどうなるのか。

たとえば、1株あたり66.80ドルの利益として、5株なら334ドル

1ドル160円で計算すると、だいたい53,000円ほどです。

もちろん、短期間で5万円ほど増えるならかなりありがたいです。

ただ、自分の資産全体に与える影響として見ると、やはり限定的です。

(でも、それなりの当選確率で5万円もらえるなら、やっぱり嬉しいよなとも思う。)

本当に難しいのは、売らずに持ち続ける場合

IPOで短期的に売るなら、考えることは比較的シンプルです。

公開価格で買えて、初値や上場後に上がったら売る。

その差額を利益として確定する。

ここまでは分かりやすいです。

問題は、そこで売らずに持ち続ける場合です。

SpaceXのような企業を見ると、どうしても「将来もっと上がるのでは?」と考えてしまいます。

宇宙開発、Starlink、AI関連、国防・通信インフラ。

テーマとしては非常に強い。

夢もある。

だからこそ、買えたらそのまま持ち続けたくなる欲も出そうです。

ただ、その後の値動きを見ると、やはり個別株の難しさも感じます。

SpaceX株は終値ベースで一時201.80ドルまで上昇した一方で、その後は大きく下落し、154.60ドルまで下げたとも報じられています。

公開価格135ドルから見ればまだプラスではありますが、高値付近で買った人から見れば、かなり厳しい値動きです。

IPO直後は「もっと上がるかも」と思いやすいですが、そこから一気に下がると、売るべきか、持ち続けるべきかの判断がかなり難しくなります。

こういう値動きを見ると、やはり個別株は買うことよりも、持ち続け方と売り時の方が難しいのだと思います。

個別株を長期保有するとなると、一気に難易度が上がります。

その会社の業績、競争環境、成長性、利益率、株価水準、経営者リスク。

そういうものを見続ける必要があります。

そして何より難しいのが、売り時です。

上がったら、まだ上がると思って売れない。

下がったら、いつか戻ると思って売れない。

結局、個別株は買う時よりも、持ち続けることと売ることの方が難しい気がします。

推し株としてはあり。でも資産運用の主軸にはしにくい

SpaceXのような企業を応援したい気持ちはあります。

宇宙開発にはロマンがありますし、技術の進歩そのものは素直に楽しみです。

そういう意味では、少額を「推し株」として持つのはありかもしれません。

ただ、それを自分の資産運用の主軸にするかというと、やはり違う気がします。

40代無職としてFIRE生活を送っている身からすれば、毎月の生活費は現金から出し、運用資産はできるだけ長く持たせる必要があります。

この状況で、一社の将来に大きく資産を預けるのは、やはり自分には少し重い。

個別株で大きく勝つ人もいると思います。

ただ、自分がそれを再現できるかは別問題です。

インデックス投資なら、個別企業の勝ち負けを自分で選ぶ必要はありません。

オルカンであれば、世界全体の成長に乗る形です。

自分にとっては、その方が精神的にも続けやすい。

IPOも個別株も、自分にはなくていいかもしれない

今回のSpaceXのIPOを見て、最初は少し気になりました。

公開価格から初日に約20%上昇し、その後は一時200ドル超まで上がった一方で、短期間で大きく下落する場面もありました。

数字だけ見ればたしかに魅力的ですが、その値動きを見ていると、やはり個別株を持つ難しさも感じます。

ただ、冷静に考えると、もし少額しか買えないなら利益額は限定的。

逆に、夢を見るために本気で長期保有しようとすると、今度は個別株としての難しさが出てきます。

そう考えると、自分にとってIPOは、思ったほど相性の良い投資ではないのかもしれません。

短期で取るには利益額が限定的。

長期で持つには判断が難しい。

少なくとも、今の自分のFIRE生活における資産運用と自分の性格では、無理に取りに行く必要はなさそうです。

 

とか言いながら、BTCに夢を見て保有している私。

夢を見るなら、これだけで十分ってのもありますね。


今回の話は、SpaceXやIPO投資を否定するものではありません。

あくまで、40代無職としてFIRE生活を続ける自分にとって、IPOや個別株が運用方針に合うのかを考えた記録です。

話題性のある投資先を見ると、つい気になります。

それでも、自分が理解できる範囲で、長く続けられる運用を優先する。

今の自分には、やはりそのくらいの距離感がちょうど良さそうです。