
ついに、退職の意思を会社に伝えました。
FIREという言葉に憧れはあっても、実際に「給料が入らない生活」に踏み出すとなると、最も重要になるのは毎月の生活費をどう取り崩していくかです。
焦って資産を取り崩せば、運用資産は想像以上のスピードで減っていきます。 一度崩れた計画は、取り戻すのが難しい。だからこそ、退職前のこのタイミングで、自分なりのルールを言語化しておくことにしました。
この記事では、
- 資産を4つに分類する考え方
- 毎月の取り崩しルール
- 危険水準の見極め方
- 資産が増えた/減った場合の対応
など、退職後の生活を見据えた資産管理の設計図をまとめています。
会社に辞める宣言をした以上、もう後には引けません
今後は、給料という圧倒的な入金力がなくなります。 これからは「増やす」よりも、「減らし方」を間違えないことが重要になります。
一歩間違えれば、将来破綻する可能性もある。 だからこそ、感情ではなく、ルールで資産を管理したいと思いました。
前提:基本は働かない
現時点では、フルタイムで働くつもりはありません。 ただし、無職生活を楽しみきれない可能性も考え、月数万円稼ぐ程度の選択肢は残しています。
それでも、生活の主軸は「資産の取り崩し」で設計します。
資産の分類
資産は以下の4つに分けて管理します。
資産取り崩しの基本ルール
生活費は「毎月」引き出すことを原則とします。
毎年まとめて引き出すより、毎月細かく引き出す方が、より多くの資産を市場に残せます。 同じ年利4.0%でも、資産寿命は6〜7年変わる結果になりました。

毎日引き出す案も検証しましたが、効果は限定的で、手間だけが増えるため却下しています。
絶対に守るルール
① 本資産が計画ラインを下回っている間は、絶対に手を付けない。
暴落時に本資産を取り崩すと、回復局面で元の水準に戻せず、資産寿命を大きく縮めてしまいます。 そのために③生活防衛費を用意しています。
A:本資産が予定より増えている場合
B:本資産が予定より減っている場合
精神的には辛いですが、やることは一つ。 本資産には触れず、③生活防衛費で耐えるだけです。
過去の暴落も、多くは3〜5年で回復しています。 その期間を凌ぐための5年分です。
④ 余裕資産の扱い
余裕資産をすべて運用に回すべきかは、正直まだ迷っています。
仮に運用に回したとして、相場の下落時に含み損を抱えた余裕資産を、現金に変えて気持ちよく使えるか?
そう考えると、現金として残す意味もあると感じていますが、具体的な使用方法は未定ですね。
危険水準を決めておく
本当に危険になる前に、行動できるようにします。
具体的には生活防衛費が2年を切ったらですかね…
アルバイトなどで月々の生活費を多少賄うと、本資産の目減りを抑えることが出来ます。処置の開始が早ければ早いほど効果は大きく、逆に資金が目減りしすぎると大出血に繋がります。
例えば月々の生活費を2万円減らすだけで資産の減少率は劇的に変わります。
月2万円稼ぐだけで、資産推移は大きく変わります。

ただ、最初の2〜3年は、できるだけ「何もしない時間」を大切にしたいとも思っています。
まとめ
退職後の生活は、勢いではなくルールで守る。 そのための資産取り崩し設計をまとめました。
前提条件は、
- 年金は0円
- 100歳まで生きる
という、かなり厳しめの想定です。
それでも成立するなら、実際の人生ではもう少し余裕があるはず。 そう信じて、一歩踏み出すことにしました。

