無職生活: 1年9ヶ月目で継続中|最終更新: 2026/04/18|現在の資産: 約7,300万円

FIRE後の資産取り崩し戦略|4つの資産区分と安全に減らすための実践ルール

ついに、退職の意思を会社に伝えました。

FIREという言葉に憧れはあっても、実際に「給料が入らない生活」に踏み出すとなると、最も重要になるのは毎月の生活費をどう取り崩していくかです。

焦って資産を取り崩せば、運用資産は想像以上のスピードで減っていきます。 一度崩れた計画は、取り戻すのが難しい。だからこそ、退職前のこのタイミングで、自分なりのルールを言語化しておくことにしました。

この記事では、

  • 資産を4つに分類する考え方
  • 毎月の取り崩しルール
  • 危険水準の見極め方
  • 資産が増えた/減った場合の対応

など、退職後の生活を見据えた資産管理の設計図をまとめています。


会社に辞める宣言をした以上、もう後には引けません

今後は、給料という圧倒的な入金力がなくなります。 これからは「増やす」よりも、「減らし方」を間違えないことが重要になります。

一歩間違えれば、将来破綻する可能性もある。 だからこそ、感情ではなく、ルールで資産を管理したいと思いました。

前提:基本は働かない

現時点では、フルタイムで働くつもりはありません。 ただし、無職生活を楽しみきれない可能性も考え、月数万円稼ぐ程度の選択肢は残しています。

それでも、生活の主軸は「資産の取り崩し」で設計します。

資産の分類

資産は以下の4つに分けて管理します。

  • ① 本資産:長期運用の核。基本的に手を付けない
  • ② 毎月の生活費:18.2万円/月
  • 生活防衛:最大5年分(普通預金
  • ④ 余裕資産:旅行・突発支出用

資産取り崩しの基本ルール

生活費は「毎月」引き出すことを原則とします。

毎年まとめて引き出すより、毎月細かく引き出す方が、より多くの資産を市場に残せます。 同じ年利4.0%でも、資産寿命は6〜7年変わる結果になりました。

毎日引き出す案も検証しましたが、効果は限定的で、手間だけが増えるため却下しています。

絶対に守るルール

① 本資産が計画ラインを下回っている間は、絶対に手を付けない。

暴落時に本資産を取り崩すと、回復局面で元の水準に戻せず、資産寿命を大きく縮めてしまいます。 そのために③生活防衛費を用意しています。

A:本資産が予定より増えている場合

増えた分はすべて引き出し、

  1. ② 生活費
  2. 生活防衛費(5年分まで)
  3. ④ 余裕資産

の順で流していきます。 「コップの縁から溢れた分だけ使う」イメージです。

B:本資産が予定より減っている場合

精神的には辛いですが、やることは一つ。 本資産には触れず、③生活防衛費で耐えるだけです。

過去の暴落も、多くは3〜5年で回復しています。 その期間を凌ぐための5年分です。

④ 余裕資産の扱い

余裕資産をすべて運用に回すべきかは、正直まだ迷っています。

仮に運用に回したとして、相場の下落時に含み損を抱えた余裕資産を、現金に変えて気持ちよく使えるか?

そう考えると、現金として残す意味もあると感じていますが、具体的な使用方法は未定ですね。

危険水準を決めておく

本当に危険になる前に、行動できるようにします。

具体的には生活防衛費が2年を切ったらですかね…

アルバイトなどで月々の生活費を多少賄うと、本資産の目減りを抑えることが出来ます。処置の開始が早ければ早いほど効果は大きく、逆に資金が目減りしすぎると大出血に繋がります。

例えば月々の生活費を2万円減らすだけで資産の減少率は劇的に変わります。

月2万円稼ぐだけで、資産推移は大きく変わります。

ただ、最初の2〜3年は、できるだけ「何もしない時間」を大切にしたいとも思っています。

まとめ

退職後の生活は、勢いではなくルールで守る。 そのための資産取り崩し設計をまとめました。

前提条件は、

  • 年金は0円
  • 100歳まで生きる

という、かなり厳しめの想定です。

それでも成立するなら、実際の人生ではもう少し余裕があるはず。 そう信じて、一歩踏み出すことにしました。