無職生活: 1年6ヶ月目で継続中|最終更新: 2026/01/20|現在の資産: 約7,600万円

【40代無職の2025年次記録】現金は増え、PFは歪んだ一年

40代無職の年次記録。2025年の資産運用と生活費取り崩しを振り返る記事のアイキャッチ画像。

2025年の資産運用を振り返る

2025年は、FIRE後の無職2年目として通年の収入が失われた中、資産運用生活費の取り崩しを行い続けた一年でした。

総資産の結果だけを見ると、この年は「うまくいかなかった年」に見えるかもしれません。

ここに書くのは、そんな2025年に起きた事実そのときの判断の記録です。


1. 年初に置いていたスタンス

私は、運用資産として投資信託・BTC・米国債を合算してカウントしています。

この運用資産に対して、100歳まで生活費を使いながら年利4%前提で引いた目標値を置いています。

この目標値に対して、年初は以下のスタンスを考えていました。

● 年初の判断スタンス

・運用資産が目標値を下回った場合
 生活費は現金から取り崩し、運用資産には触らない

・運用資産が目標値を上回った場合
 「取り崩すべきだろう」とは考えていたが、ルールまでは明確ではない

ここで、各月の運用資産と目標値のグラフを示します。

40代無職の運用資産と目標値の推移グラフ。青線が運用資産合計、オレンジ破線が目標値、赤×が上振れ回収(売却)の実行月を示す。

青い線が運用資産合計オレンジの破線が目標値赤×が「上振れ回収」を行った月です。

見て分かるように、1~5月までは大きな回収を行っておらず、6月以降から大きく行動が変わります。

以下、当時の心理的状況を説明します。


2. 上期(1〜5月)|様子見が続いた時期

年初の時点では、上振れた場合の対応がまだ不明瞭だったため、上期(1〜5月)は様子見に近い時間でした。

1〜5月に行った売却は必要最小限のみ。
生活費として不足する分を、回収していたに過ぎません。

3. 6月以降|「自分の目標値」を信じると決めた

しかし、年初の好調な市場を目の当たりにし、「上振れ相場において、このままでいいのだろうか?」と6月以降、判断の拠り所を自分で引いていた運用目標値に明確にシフトしました。

目標値を信じると判断はシンプルになる
下回る → 触らない / 上回る → 上振れ分を回収

6月以降は、計画より増えていた分はすべて回収するようにしました。

計画より上回っている以上、それは過剰な運用資産と割り切ったのです。

結果、下期は現金を厚くすることができました。

グラフを見直すと、本当に2025年は相場が良かったですね。

毎月上振れ分を刈り取って目標値にリセットしても、翌月にはさらに伸びていたわけですから。

また、この上振れによる回収分の一部を使って、8月にはリスク枠としてBTCの買い増しなども行いました。

2025年8月のBTC買い増しに関する補足資料(X投稿スクショ等)の挿入位置。


4. 年末時点で見えたこと

こうして上振れ分の回収を続けつつ年末を迎えた結果、私の運用資産ポートフォリオは次のような形になりました。

運用資産ポートフォリオ構成比の変化(2025年1月→2026年1月)。投資信託・仮想通貨・米国債の割合推移を100%積み上げ棒グラフで比較。


一見して、投資信託オルカン等の株式)に関わる資産の割合が大きく減少し、高リスク枠である暗号資産の割合が増加していることが分かります。

理由は明確です。

私は運用資産として投資信託・債券・暗号資産をまとめて見ていましたが、債券は償還まで保有する前提。暗号資産も、少なくとも税制改革が行われるまでは保有を続けるつもりです。

つまり、2025年中盤において暗号資産が好調なタイミングで運用資産が上振れした際、その回収はすべて投資信託の売却で賄っていたわけです。

その結果、現金は年初よりもはるかに厚くすることができました(約1630万→約2300万)。

一方で、年末時点のポートフォリオは、暗号資産の割合が3割弱とやや歪とも思える形になっています。


5. まとめ|2025年の振り返りとして

現金も加えた総資産は、年初と比較して以下のようになっています。

総資産の比較(2025年1月と2026年1月)。現金・投資信託・仮想通貨・米国債の内訳を積み上げ棒グラフで表示し、現金増加と総資産の横ばい傾向を示す。


2025年を振り返ると、定めていた目標値を基準として自己ルールを守ることで現金を厚くし、暴落時への耐性を高めることができました。

その一方で、上振れ分をすべて刈り取るという判断は、今振り返ってみると成長の芽を自ら摘み取ることにもつながったと感じています。

結果、投資を行っている多くの方が資産の増加に成功している2025年、私の総資産としては横ばい〜微減で、PFも歪になったというのが素直な振り返りです。

やはり、2025年中盤に投資信託(≒株式)を売却によって減らしたことで、2025年後半の成長機会をうまく活かせなかった――というのが実感ですね。

この2025年の振り返りは反省で終わらせるのではなく、2026年の新たな運用ルール へとつなげていきたいと思っています。

▶ 次章: 2026年の新たな運用ルール