前回の続きです。
今私の感覚としては
「ストレスは感じないが、幸せかと聞かれるとそうでもない」
という状況です。
このことからストレスと幸福度はそれぞれ独立軸で動くのではないか?そしてその時脳はどうなっているのだろうか?というのが前回の記事になります。
ストレスを感じる時、脳はどうなっている?
ネットを漁るとストレスを感じたとき、以下の2つの物質が脳内に放出されるようです。1つはノンアドレナリンで、これは適度な量だとやる気や集中力の増大に繋がるとのこと。逆に不足するとやる気が出ない、過剰だとパニック障害を引き起こすらしい。
そしてもう一つがドーパミン。
これは以下の幸せホルモンにも挙げられていて、ストレスを乗り越えた後に放出され、適度な量だと達成感や快楽を生み出すもの。不足するとうつ病や喜びなどの感情を感じられない、過剰だとギャンブル依存などの依存症に繋がるようです。
ただいずれもストレスを感じた後に放出されるものらしいので、今ストレスを感じていない私には関係ないのかもしれない。
幸せを感じる時、脳はどうなっている?
では逆に幸福感について調べてみましょう。
少しネットを漁ると幸せホルモンという言葉を見かけます。
主なものとしては以下の4つの物質が挙げられており、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、βエンドルフィンとなっているようです。
ドーパミンはストレスサイドで説明したので省略するとして、ほかの3つの物質はそれぞれ
セロトニン=脳の興奮を抑えリラックスさせる。不足するとイライラや不安を感じる。
オキシトシン=幸せや愛情を感じる。不足で無気力、無感動。
βエンドルフィン=適度な量で幸福感や高揚感をもたらす。不足すると気分の落ち込みに繋がる。
こうして並べてみると、それぞれの物質に様々な役割があって面白いですね。
今の自分の現状を当てはめてみると、どの物質が足りていないのかわかるかもしれません。
またそれぞれの物質を増やす方法などもあるようで、それらを実践することでストレスなく、幸せいっぱいという夢のような生活を送ることが可能かもしれない!
次回はもう少しそれぞれの物質に踏み込んで、自分の生活に当てはめてみるとします。
またそれらの結果から増やすべき脳内物質が分かれば、それらの方法も一緒に調べ、実践できそうなものを採用したい!
次回に続く。