11月の振り返り
11月は新たな生活が本格的に始まった月でした。
引っ越しを終え、新居での暮らしを整えつつ、前の住居に関する支払いや手続きも完了させ、次のステップに進む準備を整えることができました。
これらの支出は予測していたものの、やはり大きな額となり、今月も赤字経営となっております。
しかし、おおよそ新生活への基盤作成に纏わる大きな出費は済んだと思われるため、来月くらいから何とか黒字化していきたいと思います。
それらも踏まえて、11月のお金の動きを振り返ります。
11月の家計簿
11月の総支出は47.6万円!!😭
この中で引っ越しに纏わる突発的な費用を考えると
●交通費:引っ越しのための高速代(1.0万円)
●住宅費:引っ越し代金の支払い(15.6万円)
●雑費:新居に合わせ必要となったものの初期投資費用(8.0万円)
これら突発的な支出の合計 24.6万円 についてはいつもの事ながら、余裕資産から捻出することにします。
よってこれらを除いた生活費を再計算すると…
全部で23.0万円!!
今月は予定していた20万円を若干超えてしまいましたが、新居に合わせて色々と買いなおした日用品や備品などを考慮すれば許容範囲とも言えます。
ただ、この不足分も自分ルールで考えれば余裕資産から捻出する必要があります。
12月度の資産計画(仮)
ではこれらを踏まえて自分の運用資産計画に当てはめてみましょう。
今月から以前の記事で組みなおした計画表を使用します。
12/01時点では私の資産はこのようになっており、運用資産としては5477万円保有していることになります。
運用計画表上、12/01時点では運用資産は5402万円の予定となっています。つまり5477-5402=75万円の上振れが存在するわけです。
(更に計画上は来年のNISA分360万円が組み込まれて計算されているので、まだ現金として360万円プラスですが一旦外しておきます)
本来ならこの75万円を全部現金化して、生活費を除いた余りを余裕資産に回していく予定でした。
しかし、現状で200万円以上余剰資金があることを考えると、今慌てて運用資産を取り崩すのももったいない気がします。
更に来年早々に新NISAに投入しようと思っている現金も手元にあるのに、あえて同じ投資信託を取り崩すのも何だか違和感があるので…
なので今月は確保しておきたい現金に足りない分だけ取り崩しておこうと思います。
つまり今月は一旦14万円だけ運用資産から取り崩して終わりにします。
この決断によって、運用資産を予定より多く維持しつつ、柔軟な資産管理を実現しています。
これからの展望:お金の使い方を楽しむ
上で述べたように、運用資産が多くなっているのになんかもったいなくて崩しきれていないという状況になっています。
このままだと、所謂「DIE WITH ZERO」で懸念されていた「無駄にお金を余らせて死ぬ状態」になってしまうかもなぁと考えてしまいます。
特に今月は来年にNISA枠に投資する分の資金が手元に余っているので、無理して投資を取り崩すという状況に躊躇してしまいました…
「貯める」ことを目標にしていた社会人時代とは異なり、今は「どう使うか」を考える時期に入っているのかもしれません。運用資産が順調に増えたことで、次の一歩として「自分のために使う」という意識が大切だと感じています。
例えば、冷蔵庫の買い替えなど、新生活をより快適にするための投資を楽しんでみるのも一案です。お金の使い道を前向きに考えることで、生活そのものが充実し、資産を「活かす」ことができるのではないでしょうか。
一方で、使いすぎないバランス感覚も求められます。この難しさを乗り越えながら、自分にとって最適な資産の使い方を模索していきたいと思います。