新しい運用資産計画を組んでみる

新しい資産運用計画表を作る

退職に際し、当初は中古物件を購入して落ち着こうと考えていました。しかし、焦って高い買い物を決断するのに若干ビビッてしまい、結果的に現状賃貸物件に落ち着いています。

この選択によって、中古物件購入費用として確保していた1500万円が宙に浮く形となりました。

そこで、この1500万円を再度自分の管理資産に組み込んでどのように有効活用できるか、新たに資産運用計画を立ててみました。

その一部が以下の記事に書いたように仮想通貨への投資ですね。約400万円ほどBTCを買い増ししたおかげで現在大分資産に余裕が出来ています。

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まず、11月頭の資産状況ですが下のような状況でした。

約2000万円の現金をどう振り分けるかですが、以下の用途で振り分けます。

生活防衛費(1200万円)

生活費を月20万円として、5年分を確保します。

20(万円)×12(か月)×5(年)=1200万円

②来年のNISA枠(360万円)

新NISAへは特定口座の分を順次移し替えていく予定でしたが、来年分については余剰にある現金から捻出。

③旅行費用(200万円)

親孝行としての旅行のため確保。

④余剰資産(240万円)

予備資産として保有。何か購入したいものなど突発的なものはここから捻出します。

 

これにより、①③④の合計1640万円は運用には回さず現金としてキープします。一方、NISA枠の360万円は来年早々に一括投資を行う予定です。

今現在無職で収入がないため、継続的なドルコスト法も使えないので…

 

資産運用計画の条件

これでおおよその運用資産に回せる金額が決まったので、以下の条件を基に計画を立てました。

●期待リターン:年利4%

確定拠出年金:19年ルールを踏まえて65歳で受け取り

●年金:一旦ゼロベースで計画(幾ら受給できるのか不確実性が高いので)

●生活費:20万円/月

この王権で資産した結果が下のグラフとなります。

...資産が減らないだと…

運用資産の初期値が退職時の予定より1000万円ほど増えていることによって同じ年利4%でも全然グラフが変わってきました。

しかし、これだとあまりにもお金の使い方としてもったいないため、月々の生活費を22.5万円に引き上げてみます。

まあ大まかな計画としてはこの辺が妥当な感じでしょうか??

 

計画の意義と今後の方針

今回の計画により、退職直後に組んでいた資産計画よりも大分余裕が出来たことを実感しました。

今年度の健康保険や住民税は払った状態&生活防衛費をしっかりと確保したうえで、余裕資産が十分確保できているのが大きいですね。

退職直後に無理して中古物件を購入してたら、ちょっと資金繰りが苦しかったかもしれません。今高騰しているBTCも買い増ししていなかっただろうし…

やはり運用に幾ら資産を回せるかというのが非常に大きなポイントですね。

今現在は一旦賃貸で落ち着いていますが、リターンが4%以上、もしくは年金が確実にもらえる目途が付くなどして、資産に余裕が出来た場合にゆっくりと家購入については考えてみたいと思います。

とはいえ、賃貸の不安って独身老後で住むところが確保できるかどうかだけなんですよね...

引っ越しが終わったばかりで次の引っ越しを考えるのが嫌になっていて、若干逃げ腰である。