10月の振り返り
7月末に退職してから、早いもので丸3か月が経ちました。この間、無職期間を過ごすために必要な準備を着々と整えてきました。
振り返ってみると、退職後の生活設計は想像以上にやりがいがあり、貴重な体験をしているなと思います。
以下、主な取り組みをまとめます。
1.国民年金への変更と全額免除の取得
退職後すぐに年金手続きを行い、無事に全額免除の承認を受けられました。今後の生活費削減への安心材料となりそうです。
2.健康保険の任意継続
現在のところ、任意継続を選択しています。来年はまた国民健康保険と比較してどちらを選択するか考えたいと思います。
3.ハローワークでの失業給付申請
ハローワークで手続きを行い、給付制限期間の終了を待っています。生活費の一部が補填される予定なので非常に待ち遠しいです。
老後資産を安定的に確保するため、忘れずにiDeCoへの移管を済ませました。今は運用指示者ですが、将来19年ルールが使える可能性があるので退職金控除との兼ね合いをよく考えたうえで再度加入者となるか決めたいと思います。
5.新居の確保と引っ越し準備
新しい準拠が決まり、引っ越し準備を進めています。環境の変化により、無職生活がいよいよ本格的に始まる実感が湧いています。
これらの手続きを並行して進めていたため、思っていたよりも自由な時間は取れていません。また、退職直後の市場急落も重なり、精神的な余裕が十分にあるとは言い難い状況でした。そのため、旅行などゆとりある時間を楽しむ余裕はまだ先になりそうです。また、新生活に掛かる生活費もまだ把握しきれていないため、今は慎重な支出管理が求められています。しかし、購入予定だった住宅資金が手元に残っているため、少し心に余裕が生まれています。
10月の家計簿
10月の総支出は52.4万円!!😭
月々の生活費を20万円に収める計画を立てていますが、今月も大きく赤字となりました。退職後、いまだに目標を達成できておらず、予想以上に出費がかさんでいます。
突発的な支出を挙げるとすれば
●交通費:新住居内覧のための交通費(1.1万円)
●保険料・税金:住民税の支払い(11.9万円)
●住宅費:新しい賃貸物件の初期費用(17.3万円)
●引っ越しに向けた雑貨:水槽引っ越し用の準備など(2.8万円)
これら突発的な支出は合計33.1万円にのぼり、余裕資産から捻出します。
よってこれらを除いた生活費を再計算すると…
全部で19.2万円!!
なんとか予定している生活費20万円に収まっています。
もともと家賃なしで余裕をもって達成できる生活費として20万円を掲げていたので賃貸生活が続くとなると結構カツカツな計画かもしれませんね。
11月度の資産計画(仮)
ここは少し悩んでいます。
なぜならもともと家を買う資産として1500万円を資産から除いていましたが、賃貸での生活となったため、この1500万円をどう扱うかがまだ決め切れていないからです。
そのため、先月まで使用していた下の運用資産計画表グラフが今使えない訳でして...
資産が予定より増えた状態なのか、減った状態なのかが分からないんですよね。
なんとなくですが、家購入費用と考えていた1500万円は以下のように振り分けようと考えています。
400万円:仮想通貨(すでに購入済み)
500万円:生活防衛費(約2年分を防衛費に追加、合計5年分の防衛費を確保)
400万円:来年の新NISA枠に充てる可能性が濃厚
200万円:柔軟な活用を視野に入れた余裕資産
これで今の資産状態を考えて見ると、以下のようになるのかなと。
*余裕資産から今月の突発分33.1万円は減額済
これからの展望
もともとの家購入費用に割り当てていた資産の一部を生活防衛費に振り分けたことによって、少なくとも今すぐに計画が破綻するということはないので一旦引っ越しが片付いた後に新しい運用資産計画表を作りたいと思います。
個人的には指標として計画表がないと、資産に余裕があるのか余裕がないのか分からず、ゆっくりと無職生活を楽しめないので…
多分、11月も引っ越し代や車の再登録、引っ越し先の家具の手配など色々と費用が掛かる予定なので、いわゆる通常の生活費が見積もれるのは年末か来年入ってからですかね。
つまり退職してから半年程度は不安定な出費が発生しているわけです。
この不安定な出費に備えて、当初は余裕資産として100万円を挙げていましたが、全然足りないですね。引っ越し費用や保険料、そして辞めてもしばらく襲い掛かってくる住民税。少し甘く見積もりすぎていました。
とりあえず引っ越しが無事に完了次第、新しい運用資産計画表を整備して、安定した無職生活を送るための準備を進める予定です。
さあ、新しいステージの人生を楽しむぞーっ!!