【2024/06/29】今週の振り返り~資産取り崩し開始!~

今週の振り返り

今週は日経平均が2.8%上昇、eMaxisSlim 全世界が1%、eMaxisSlim 米国株式(S&P500)が1.4%上昇しました。更に円安が1円進行して161円にもタッチ。

インデックス投資をしている人にとってはウハウハの一週間でしたね。

今年も半分が過ぎようとしているので一旦振り返ると、私の保有している主力ファンドたちの半年の成長率は以下の通りです。

やはり為替の影響もあり、日本株の伸びが悪く、オルカンやインド、S&P500は信じられないくらいの伸び率となっています。

Xで「この半年で1000万以上資産が増えました!」という投稿も見かけるわけです。

こうして並べてみるとオルカンが思った以上にS&P500の伸び率について行っており、かつインド株よりも伸びが良いことが分かります。結局ポートフォリオ上、悩んで振り分けているものの、オルカン一本でいいんじゃない?という気持ちも出てきました。

退職後に入金するようなことがあれば、もう脳のリソースを使うことなく機械的オルカンに入れていこうと思います。

 

資産状況の詳細

先週との比較を以下にまとめました。

●現金:1024万円から1046万円へ増加。給料が入りました。

投資信託:3273万円から3339万円と66万円増加。最近調子いいですぞ!

米国債:1426万円から1444万円へと増加。ずっと増え続けていますが、それは円安が進み続けているということ。1ドル=200円という記事もチラホラ見かけるようになりました。今が本当に円安なのかどうかすら疑わしいレベルです。

●仮想通貨:571万円から548万円へと減。ビットコインはそれなりに価格を維持しているのですが、夢を見て買ったアルトコインが全滅に近い状態です…

将来復活するまで塩漬けにするつもりです。

6/28時点の資産状況

前回からの結果

全体としては先週から83万円も増えました。仮想通貨は下がり続けていますが、株が底を支え続けてくれています。おかげで目標としていた6500万円まであと114万円。達成率としては98.2%まで来ています。

本当今年の資産の増え方がすごいですね。当初は新NISAを埋めきるまでグラフが続く予定だったのですが…体調を崩した際に考える時間があったため、積極的に投資にお金を回しておいて良かったです。そう思うと、体調を崩したのも無駄ではなかった!?

7月末の退職まであとひと月。まさかの目標達成で終わることが出来るのか?非常に楽しみです。

 

今後の予定

さて、退職まで後一か月となりました。そこで準備として、少し早いですが資産の取り崩しを始めようと思います。その際指針となるのが以下のグラフです。

これは6/15時点の資産をもとに期待リターン4.0%、年金は0で見積もったグラフになります。

この計画をもとに以前の記事で書いた取り崩し方を当てはめて、資産の取り崩しを行います。

officeworker40.com

最初のグラフから7月の予定資産は約4623万円になっております。

そこで実際の資産から過剰分を引き出すと、今月は126万円も引き出すことになります。

このうち生活費が20万円のため、それを差し引いても106万円プラスとなっています。このプラス分を生活防衛費と余裕資産に半分ずつ分けると…

生活防衛費:720万円+53万円=773万円(約3.2年分⇒Max5年分まで蓄積)

●余裕資産:100万円+53万円=153万円

となるわけです。今は口座の整理が出来ていないので自分でも区別が付けにくいですが、落ち着いたらそれぞれ用途別に口座を分けて管理しやすくしようと思っています。

 

ちなみに今回取り崩す際に、まだ退職時使用金分の現金が確保できていなかったため、それも含めて取り崩しました。結果、全部で700万円ほど運用資産から取り崩すことになります。

機会損失になるかもしれない…と迷いましたが、私の性格上計画が崩れてしまうのは不安やストレスになると判断し、一旦予定に合わせて行動することにしました。

要は、しっかりと退職時使用金を確保したうえでの暴落ならば想定の範囲内ですが、確保出来ていない状態で暴落を食らうと上記計画から予定が狂ってしまうので、その状況を避けようと思ったわけです。予定外に儲かる分には幸せだし…

今後、退職金や家の購入費用などが正確に決まってくると、余剰金が出てくると思いますが、それはプラス分と考えて生活防衛費や余裕資産に振り分けていこうと思っています。

今後は私の立てたつたない計画と実際の資産状況を突き合わせながら経過報告していきます。

計画通りのFIRE生活が進められるのか、それとももっと余裕のある生活を送れるのか、はたまたFIRE生活なんて成り立たないのか。それは神のみぞ知るところです。