無職で賃貸を探す!!【第三回~ついに契約!業者さんに頭が上がりません~】

無職で賃貸を探す③

賃貸探しがこんなにハードルが高いものだとは、思いもよりませんでした。

第二回目の内覧では、条件に合う物件を見つけたものの、無職だとそもそも審査すら受けられないという絶望的な現実に直面することに…officeworker40.com

この経験から、無職で賃貸探しにおける優先順位は何よりもまず

【無職でも審査を通してくれる物件】

であることです。

 

ただし、この最重要条件ですが、私たち自身ではその情報を入手することが難しいという現実があります。

例えば、今回の場合、業者さんと話して入手した(この地域での)情報としては、

①「木造物件」だと審査を通すメーカーの可能性が高い。

②「鉄筋物件」だと審査を受け付けないメーカーの可能性が高い。

という傾向があることは分かりました。

ですが、私の場合は条件に「木造物件NG」が入っているため、物件探しの幅が非常に狭くなってしまい、どうにもならない状況に。

こうなるとプロの方に頼るしかないと思います。

*逆に木造で安い物件を探す方はこの情報からでも候補を絞りやすいかも。

 

私の場合は運よく、担当の仲介業者さんから

「残高証明で審査を受け付けてくれるかオーナーさんに個別確認してみて、候補になる物件をリスト化してお知らせします」と提案いただきました。

Xでは、無職だと門前払いされたという話も聞いている中、この提案は本当にありがたかったです。

何度か一緒に内覧してもらったため、物件の条件は共有されているので候補探しはお願いして、数日後に連絡を頂くことに。

神頼みのような気持ちでこの日は帰宅しました。

 

残高証明の手続き

物件探しは業者さんに一任したうえで、今後必要になりそうな残高証明を取るため、銀行窓口に向かいます。

ただ、またもや勉強不足による重大な事実に直面。

残高証明書は「現在銀行に登録してある住所にしか送付できない」ということ。

窓口に本人が来ているのに、なんて融通の利かないっ…!!

当然引っ越し前である私の登録住所は職場近くの家であり、今部屋探しを行っている実家近辺とはかけ離れた場所です。

つまり残高証明を入手するには、わざわざ職場近くの家に戻らないといけない!

さらに、発行には1~2週間程度必要で審査に間に合わないかもしれないプレッシャーのおまけつき。

とりあえず動いておくかと思い、手続きは進めるものの面倒くさいことばかりで嫌になります。

今後物件探しもどう転ぶか分からないので、部数も多めに申請しておきました。

手数料がかさむのは痛い出費ですが、何度も取りに戻る可能性を考えると泣き言を言ってはいられません。

 

候補物件リストが届く

数日過ぎたのち、業者さんから候補物件10件ほど送られてきました。

希望条件に完全に一致しない物件も含まれていましたが、無職でも審査は受けられる貴重な物件なので、目を通して優先順位をつけることに。

リストには色々と詳細が載っていたので、賃料に駐車場代、管理費なども考慮した実家賃、場所や細かい条件を確認して、最後はハザードマップも考慮したうえでTOP3を決めました。

このTOP3ですが、圧倒的に1位>2位=3位の印象で、1位の物件が空いていればそこにしたい。

なお、この1位の物件は、実はネットでも情報を拾えたのですが見逃していました。

その理由としては「駐車場が無料だった」こと。

物件を調べる際、駐車場代(5000~12000くらい)は賃料と別で加算されることが多かったため、一定以上の賃料の物件は候補から外していましたが、その中にこの1位の物件が存在してました。

今回は候補が絞られていたので、しっかり詳細条件を比較したうえでこの物件をピックアップすることが出来ました。

正直早く内覧を済ませ、キープしたかったのですが、内覧の日取りまで数日間が空いてしまい、他の人に取られやしないかとドキドキした日々を過ごしていました。

 

内覧、そして申し込み

約束していた内覧日当日、TOP3を順番に回ることにしましたが、すでに第2位の物件は埋まってしまったとのこと。やはり物件の争奪戦は熾烈なものですね!

第3位と第1位を実際に見て回るが、やはり第1位が圧倒的に条件が良い…

内覧した瞬間に

「もう迷うことはない!ここに決めた!早くこの物件を抑えさせてくださいっ!」という状態ですね。

付き合ってくれている業者さんも内覧終了時点でオーナーさんに電話で

「この後すぐ申し込みに入るので抑えてくれませんか」と話してくれるも「書類を出してくれないと、その手続きはできません」と。

 

もう急いで事務所に戻って、申し込み手続きを済ませましたよ。

本当は家賃は少し値引き交渉したかったですが、立場が立場なので今回は見送ることにしました。

だってせっかく見つけた良さげな物件。無職というバッドステータス持ちで、これ以上探すのはさすがに骨が折れる…

そして最後に厄介だったのが残高証明書。この時点ではまだ手元になく、入手には一週間以上かかるという状態。

とりあえずダメ元で残高証明書の代わりに、通帳の写しを添付し、審査に出して様子見することに。

もし残高証明が必要となると、一回出戻りしないといけないが、それは面倒...

あとは審査の結果待ち!という状況で事務所を後にすることにします。

 

結果発表!

数日後、審査OKの連絡が来ました。

結局、審査は通帳のコピーで通すことが出来、希望第1位の物件を契約するところまで無事持っていけました!

残高証明の発行手数料が無駄になったり、無駄に内覧した日があったりと紆余曲折しましたが、無事新住居が決まってホッとしています。最終的には満足いく物件を契約できたので良かったですね。

 

無職で賃貸を探す際のポイント

最後に、無職の状態で賃貸を探す際に重要なポイントを挙げておきます。

①無職でも審査を受け付けてくれる物件を抽出してもらうこと

②残高証明書は早めに入手しておくこと

無職で物件を探す可能性が出た時点で、残高証明書の手続きを進めておくとスムーズです。送付先の制限もあるので、遠くに引っ越すことを視野に入れているならなおさら早めの手続きが肝心です。

 

また①が最重要なのですが、人によっては門前払いを食らったなどという話も聞くと、そもそも①の作業をやってくれる業者さんと出会えるかというのも運次第なんですかね?

私の場合は、内覧を繰り返すうちに条件が固まってきたのもあって、かなり回り道をしてしまった気もしますが、最初にやり取りした業者さんがそのまま①の作業をやってくれて本当に助かりました。業者さんに頭が上がりません…

繁忙期だったら相手にされてなかったかもしれないですね。

 

これらを考えると無職になる前に家探しは済ませておいたほうが、無難でしょうね。

ちょっと無理してでも事前に契約しておいたほうが色々と楽だと思います。

もしどうしても事前に賃貸探しが出来ず、私と同じように無職のステータスで賃貸探しを始める方がいれば、今回の記事が少しでも参考になると嬉しいです。

【2024/10/19】今週の資産状況~上がっていけよ、仮想通貨~

今週の振り返り

今週はアメリカで小売売上高の発表があり、予想を上回る結果となりました。これにより、アメリカでの消費が引き続き堅調であることが確認され、11月の利下げがほぼ確実に実施される見込みとのことです。相変わらずアメリカ経済の強さが際立ちますね。

では、今週の各指数を確認してみましょう。

日経平均:▼1.58%(39605.80⇒38981.75

eMaxisSlim全世界:△1.47%(25870⇒26250)

eMaxisSlim米国株式(S&P500):△2.10%(31023⇒31673)

iFreeNEXT インド株インデックス:△0.08%(15439⇒15451

ドル円:△0.85%(148.73⇒149.85)

日経平均が下落し、それ以外の指標は、インド株を除いて強めの上昇傾向がみられます。特に、米国市場が好調を維持しているのが印象的です。

日本は今月末に選挙が控えており、政権交代が実現すれば今後どのような影響が出るか注視したいところです。

 

資産状況の詳細

それぞれの資産変動をまとめます。

●現金

 2040万円から2039万円へと微減。

 月半ばということもあり、カード等の支払いもなく変動なし。

日本株高配当(SBI日本シリーズ-日本高配当株式(分配))

 729万円から726万円へと微減。

 日経の落ち込みに比べると微減で済んでいます。

●オールカントリー系(eMaxisSlim全世界と楽天オールカントリー)

 1025万円から1041万円へと16万円増加。

 先週に続いて伸びています!ここ最近はイイ感じですね。

●S&P500(eMaxisSlim米国株式(S&P500))

 641万円から654万円へと13万円増加。

 米国市場の強さがうかがえます。

●インド株(iFreeNEXTインド株インデックス)

 396万円から397万円へと微増。

 ここ最近はインド株の動きが渋いです。オルカンやS&P500が伸びているのを見るとそっちにしとけば良かったかな…と思うこともありますが、リスク分散の観点から引き続き保有予定。

●仮想通貨(BTCメイン)

 937万円から1032万円へと95万円増加

 先週BTCを追加購入した結果、大幅な上昇を捉えることが出来ました。下のグラフで分かるように運用資産の中で米国債オルカンに次いで立派な3強の一角となっています。

米国債

 1129万円から1137万円へと8万円増加。

 円安に振れたため、円換算で増加。今後の利金の使用用途を考える必要があります。

10/19時点の資産状況

前回(10/12)からの結果

資産全体としては129万円の増加となり、ついに総資産が7000万円に達しました。

特にビットコインの伸びが大きかったです。

先週のうちに追加購入しておいて個人的には正解でした。

もちろん、また下がってくる可能性も十分にありますが、もし購入していなかったらこの伸びを見て悔やんでいたと思います。特に余剰現金が手元にあって買えないわけではなかったので、思い切って購入しておいて良かったです。

来月に行われる大統領選でこのまま上振れしてくれれば良しですが、どうなりますかね?

また全資産のうち、運用資産が70%を超えてきました。まだ現金に余力はありますが、焦らずに今後の暴落時の予備資金、もしくは来年以降のNISA用資金として保有しておこうと思います。

 

今後の予定

引っ越し業者との契約も無事完了し、引っ越しに向けて現在の住まいで断捨離を行っています。10年以上住んでいたこともあり、思った以上に物が増えていました。次の住まいの方が広いので、全部持ち込むことも可能ですが、せっかくの機会なので思い切って色々と捨てていっています。

この引っ越しをもって、旧職場との物理的な距離も大きく離れることとなるため、ようやく無職生活の新しい基盤が整ってきている実感が湧き始めました。

生活が落ち着いてくれば、今後の生活費の見通しなども明らかになってくると思うので、旅行などの計画も立てやすくなるでしょう。

せっかく思い切って会社を辞めて無職となっているわけですから、自分なりに人生を楽しんでいきたいと思います。

無職で賃貸を探す!!【第二回~無職は審査に通らない~】

無職で賃貸を探す②

意外と賃貸を探すのは、ハードルが高い。

第一回目の内覧では、自分が求める条件が曖昧だったこともあり、現実の物件と理想のギャップに戸惑いました。officeworker40.com

しかし、その経験を通じて、何が自分にとって本当に必要な条件なのかが少しずつ明らかになってきました。

そこで次の内覧に向けて、より明確な条件で物件を探すことにしました。

考え方としては、今の住居をベースに不満があるところを改善していくという方法です。具体的には以下の条件になります。

 

再設定した条件

1.部屋数:1LDK(現住居と同じ。これをもとにバージョンアップを図る)

2.広さ:現住居同等以上。部屋の畳数も確認して、バランスの良いところ

3.木造NG:木造での生活経験なく、騒音への許容度が不明なため

4.ガス:都市ガス(現在プロパンで、コスパが悪いので)

5.築年数:築浅。コンロやエアコンが設置済みの方が楽

6.家賃:住みたいところの相場が高いため、妥協は必要。高すぎなければOK

7.場所:家賃とのバランスを取り、場所は柔軟に対応

8.風呂:狭いのは嫌だが、最悪スーパー銭湯などで許容できる?

前回は条件がふわっとしていたため、迷いが多かったですが、「今の住まいをベースにバージョンアップを図る」という考えに基づくと考えやすかったです。

 

ネット検索で見つけた物件

この再設定した条件を元にネットで検索してみたところ、妙に安い物件が1件(相場から1万円ほど安い)と、条件をクリアしているものの、部屋の広さや配置が微妙な物件が数件見つかりました。

これらの物件について内覧の手配を依頼し、再び仲介業者に向かいました。

 

再度の内覧

業者に出向いた後、まず妙に安かった1件について衝撃の事実が判明。

実は、事故物件相当の扱いのため安いとのことでした。

その部屋自体ではないですが、近隣で何かあったそうです。

理由を聞いてしまった後では、やはり気が進まないため、この物件は候補から除外。

残りの物件もいくつかは既に申し込みが終了していたり、まだ居住中で内覧出来ないという物件も!

内覧せずに物件を決める勇気はないので、当然それらも候補から外すことに。

結果的に、この日内覧できるのはわずか2件のみとなりました。

 

「早く決めてしまおうという気持ち」

この辺りから「ある程度気に入った物件があれば、さっさと決めてしまおう」という気持ちが強くなってきました。

引っ越し先探しの間、実家を拠点にしており、今の住居は使っていないのに家賃だけを支払い続けている状況。この事実と物件探しが難しいという事実が、物件選びを急がせる理由にもなっています。

 

この日内覧出来た2件については、条件を再設定したこともあり、ほぼ問題なし。

部屋の配置や広さに少し不安はあったものの、実際に見て見ると許容範囲でした。

築浅物件なので綺麗で周囲も静かそう。

「もうここで決めてしまおう」と思いました。

最悪我慢できなかったら、住みながら次を探せば良い。

申し込み前提で内覧を終えて事務所に戻るのでした。

 

残高だけでは通らない?

内覧を終えて、事務所に戻り、申込書について話をしていたら事務所の奥から

「申し訳ありません…確認したところ、この物件を扱うメーカーさんは審査が厳しく、無職だとダメみたいです...」と言われました。

「え?残高がいくらあっても、保証人を立ててもダメなんですか?」

「このメーカーの基準だと、少なくとも内定が決まっていないとダメですね…」

...もうこの瞬間、絶望的な気持ちです😱

 

どうやら、この地区の物件の半数は同じメーカーが手掛けており、当然物件を変えても審査基準は同じ。つまり、無職の私には最初から半数の物件が選べない状況だったのです。

さらに悪いことに、そのメーカーが主に鉄骨物件を取り扱っており、審査が緩いメーカーの主力は木造物件とのこと。

つまり、鉄骨物件を条件にした時点で、無職にとっては完全に逆風となっていたわけです。

賃貸検索サイトでは施工会社の情報があまり掲載されていないため、その他メーカーに絞って探すというのも困難を極めます。

 

この時の私の思考はこんな感じ

これは詰んだかなぁ…木造で手を打つしかないかな?

でも木造に住んで騒音に耐えられなったらどうしよう…

会社を辞める前に探せば良かった?

でも地元で探すってことはその時点で辞めるってことと同義じゃないか!

無職になるタイミングが違うだけで何で審査結果が違うんですかね?

あー、世間って無職という表面のステータスに対して厳しすぎるんちゃうの!?

 

絶望のまま、第三回に続きます。

【2024/10/12】今週の資産状況~憧れのホールコイナーに!~

今週の振り返り

今週はアメリカで生産者物価指数(PPI)の発表があり、前月比で変わらず、予想を下回る結果となりました。

この影響も含めて、市場全体が上向きとなっています。特にNYダウとS&P500は最高値を更新し、引き続き米国の強さが際立っています。

また、米国の金利が高水準で推移しているため、円安傾向が続いています。

では、今週の各指数を確認してみましょう。

日経平均:△2.51%(38635.62⇒39605.80

eMaxisSlim全世界:△2.01%(25360⇒25870)

eMaxisSlim米国株式(S&P500):△2.75%(30192⇒31023)

iFreeNEXT インド株インデックス:▼0.00%(15442⇒15439

ドル円:△1.70%(146.24⇒148.73)

 

インド株を除けば、各指数は大きく伸びている印象です。特に米国株の強さが際立ち、オルカンも同様に好調な動きを見せています。

インドは独自の動きを見せていますが、将来的な成長に期待してホールドを継続します。

 

資産状況の詳細

それぞれの資産変化について、今週の動きを見ていきます。

●現金

 2449万円から2040万円へと409万円減少。

 X(旧Twitter)でも書きましたが、BTCを約400万円分買い増しました。個人的には1BTCを保有することが目標の一つでした。

 家の購入を後回しにしたため、すぐに使う予定のない資金が生まれたため、その一部をBTCに割り当てました。また、引っ越しに伴う初期費用の支払いも現金減少の一因です。

日本株高配当(SBI日本シリーズ-日本高配当株式(分配))

 733万円から729万円へと微減。

 10/10に分配金が発生し、基準価額としてはわずかに減少しました。この投資信託は、年利4%近い分配金を提供しつつ、評価額としてもプラスで維持されており、順調に運用されています。

●オールカントリー系(eMaxisSlim全世界と楽天オールカントリー)

 995万円から1025万円へと30万円増加。

 長期保有予定の資産なので、短期的な動きに喜一憂する意味はないのですが、やはり資産が増えると気分は上がりますね!

●S&P500(eMaxisSlim米国株式(S&P500))

 623万円から641万円へと18万円増加。

 S&P500は引き続き好調です。自動運転やアプリなど身近なところにAIテクノロジーが浸透しようとしています。これによって生活がどんどん便利になっていくのを感じるということはまだまだ成長の余地ありとみるべきでしょうか?

●インド株(iFreeNEXTインド株インデックス)

 396万円から変わらず。

 インド株はオルカンと独立した動きを取るので面白いですね。インドは全世界株式の1.8%しか占めていないので当たり前ですが…

 独自の成長力に期待して、様子を見続けます。

●仮想通貨(BTCメイン)

 536万円から937万円へと401万円増加?

 BTCを400万円分買い増しした分が反映されています。

 私としては世界がこれだけ注目し、現金に変わる新たな通貨として扱われようとしているBTCはまだ十分に成長余地を残していると考え、半分夢みつつホールド予定です。

 今週で憧れの1BTC保有者、いわゆるホールコイナーになれたので、仮想通貨への投資は一区切りついたと思っています。

米国債

 1110万円から1129万円へと19万円増加。

 円安に振れたため、円換算で増加。11月の利金が待ち遠しいです。

10/12時点の資産状況

前回(10/05)からの結果

資産全体としては54万円の増加となりました。

今週は市場全体が好調で、引っ越し初期費用など軽くない出費があったにも関わらず、資産が増加しています。

BTCを買い増したことによって、私の資産中で運用資産の占める割合(上記円グラフ赤枠部分)がいい感じに伸びてきました。

個人的には生活防衛費がしっかりと確保できていれば、それ以外の資産は運用に回しておきたいので、これはいい傾向です。

 

今後の予定

引っ越しの見積もり取得に動き始めました。まだ1社のみですが、来週には追加で2社からの見積もりを取って比較・検討予定です。

来月上旬の引っ越しが安く進められそうなので、そのあたりで引っ越しは完了する見通しです。

これで、年内には無職生活の新しい基盤が整いそうな見通しが立ってきました。引っ越しが終わればひとます突発的な支出はひと段落すると思うので、自分のポートフォリオに再度向き合い、資産運用計画を再構築し、継続していきたいと思います。

無職で賃貸を探す!!【第一回~甘い甘い理想像~】

無職で賃貸を探す

様々な理由から、退職前にまとまった休みを取れなかったので、退職してから住まい探しを始めました。

今回はその際の体験談を書いておきます。

家を借りるという行為は、私は人生で今まで1度しかしたことがありません。

その時も会社の寮の都合で、急遽「会社の近く」に引っ越す必要があったため、物件選びの範囲や数も限られており、深く悩むことはありませんでした。

 

ところが今回は違います。現在物置と化している現住居の家賃を無視すれば、急いで探す必要もなく、仕事も決まっていない(もしかしたらもう働かないかも?)という状況で非常に縛りが緩いのです。

そこで、以下の条件でなんとな~く候補を探してみることにしました。

 

私が設定した条件

1.場所:特にこだわりなし(実家に車で戻れる範囲ならOK)

2.家賃:出来るだけ抑えたい(収入がないため)

3.広さ:広ければ広いほど良い

4.ガスの種類:都市ガス物件(現在プロパンで、高すぎるため嫌悪感あり)

5.風呂:結構しっかり浴槽に浸かる派なので狭すぎるのは嫌

6.築年数:綺麗であれば拘らないつもりだが、築浅希望

 

ところが、実家周辺で物件を探してみると、意外にも「家賃を抑える」という条件が大きな制約になっていることに気付きました。実は実家周辺は相場が高く、実家から距離を広げるほど、家賃が2~3万円ほど下がっていく印象です。

とりあえず、条件①②を両立できそうな物件を数件ピックアップし、不動産業者に予約を入れて話を聞いてみることにしました。

その際、「無職であること」や条件も伝えておき、幾つか他物件も見繕ってくださいともお願いをしておきました。

 

内覧初日

当日、不動産業者を訪ねると、まず築年数の古い(リフォーム済み)物件を数件紹介してもらいました。紹介された物件は、実家近くの2~3LDKの広い物件中心でした。

当初、私は1LDKをメインで探していたので少し驚きましたが、部屋数の多い物件や築年数の古い物件の雰囲気も知っておきたかったので、その日は紹介された物件を3件ほど見に行くことにしました。

実際に内覧してみて感じたのは、「部屋数が多すぎると持て余してしまうな…」ということです。

確かに広いし、リフォームされていて綺麗でしたが、増えた部屋をどう使うか全くイメージが湧きませんでした。

さらに、(物件が古いからというわけではないと思うのですが)エアコンやコンロを自分で設置しなければならない点も手間だと感じました。また部屋数が増えることで必要なエアコン台数も増える→余計な出費が増えるだろうとも感じました。

あと築年数の割に家賃が高めで、古さに対するデメリットが家賃にあまり反映されていない印象も受けました。

初日の内覧を終えた後、一旦申込書を書きそうになったのですが、うまく言葉に出来ないながらも、これらのマイナス印象がぬぐい切れず、当初希望していた1LDKの物件も見てから決めようと判断しました。初回の内覧はそのまま終了し、改めて出直すことにしました。

 

再考の時間

冷静に振り返ってみると、実際に物件を探して内覧させてもらったことにより『今の住んでいる地域(田舎)の相場を基準にして、無理に家賃を抑えようとすると、どうしても物件が限られる』

『自分のライフスタイルには、広すぎる部屋や多すぎる部屋は不要』

ということに気づかされたのだと思います。

初回の内覧終了時点で、このことを直感的に感じて、まだ住居を決めるべきではないという判断を下したのだろうと。

家探しの経験も少ないため、自分でもぼんやりとした甘い理想像と条件でしか家を探していなかったのが大きな反省点です。

時間があるので、焦って決断するのではなく、自分の中で希望条件と現実を整理し、優先順位を明確にしてからもう一度探すのが良いと感じました。

 

第二回に続く。

【2024/10/05】今週の資産状況~買えば下がる仮想通貨~

今週の振り返り

今週は、先週末の総裁選の影響が心配されていましたが、首相となった後の発言が総裁選前と変化したことで、危惧していた大幅な日経平均の悪化や円高基調には至りませんでした。

そして、金曜日の米雇用統計が予想を上回り、米金利の利下げ見通しが後退すると見られたことで、円安が一気に進みました。

結果として、今週の動きを見て改めて感じたのは、やはり景気と相場は読み切れないというのがよく分かった一週間でした。

 

では、今週の各指数を確認してみましょう。

日経平均:▼3.00%(39829.56⇒38635.62)

eMaxisSlim全世界:▼0.16%(25400⇒25360)

eMaxisSlim米国株式(S&P500):△0.04%(30180⇒30192)

iFreeNEXT インド株インデックス:▼3.00%(15919⇒15442)

ドル円:△4.17%(142.713⇒148.671)

日経平均とインド株が約3%下落したのに対して、全世界株や米国株式はほぼ変動がなかったですね。

やはり、日本株が米国株や全世界株と比べて安定的に高いパフォーマンスを示すのは難しい印象を受けます。政府の打ち出す政策がどうしても国力の向上に直結しない印象が強いため、投資先としては海外市場の方が魅力的に写ります。

ただし、日本の金利政策によって今後円高基調が強まる可能性を考えると、今すぐに外貨建て資産へ振り替えるというのも慎重になります。

こういうときほど各自の戦略が重要なんでしょうね。

 

資産状況の詳細

それぞれの資産変化についてこの1週間の詳細を見てみたいと思います。

●現金

 2510万円へと2449万円と61万円減少。

 カード支払いと引っ越し手付金、そして20万円は仮想通貨の購入となっております。カード支払いの中に車検代やSteam deckの購入費など30万円ほど含まれているので、仕方ない出費です。

日本株高配当(SBI日本シリーズ-日本高配当株式(分配))

 733万円から733万円へと変わらず。

 日経平均は下がったものの、この投資信託はあまり動かず。高配当系はあまり日経平均と連動しないんですかね?

●オールカントリー系(eMaxisSlim全世界と楽天オールカントリー)

 997万円から995万円へと微減。

 ほぼ動かず。長期投資系はゆっくりと増えてくれればいいので、この程度の下げ幅ならWelcomeです。

●S&P500(eMaxisSlim米国株式(S&P500))

 617万円から623万円へと6万円増加。

 先週に引き続き増加中。また金曜日の米国の指数が良いことも踏まえるとまだまだアメリカが強いのか??

●インド株(iFreeNEXTインド株インデックス)

 409万円から396万円へと13万円増加。

 インド株は大きく減少。振れ幅が大きいので考えてしまいますが、長期的な成長の下地は日本よりはるかに大きいと思っているので、ホールドしつつ、入手する楽天ポイントはこれに回します。

●仮想通貨(BTCメイン)

 530万円から536万円へと6万円増加?

 増えているように見えますが、私は今週20万円分BTCを買い増しました。その翌日にイランとイスラエルの戦争のニュースにより大きく下げ。もっと安く入手できたのに…とは思いますが、それはしょうがない。仮想通貨の長期伸びに期待です。

米国債

 1111万円から1110万円へと微減

 一時的に為替が円高に動きましたが、一週間通して見るとあまり変わらなかったため、ほぼ変わらず。週末に大きく円安に動いたため、来週は増えるのかな?

10/05時点の資産状況

前回(9/28)からの結果

資産全体としては64万円の減少となりました。

主な理由はカード支払いによる元気の減少と、仮想通貨の購入による影響です。特にBTCは900万円台で購入出来る最後のチャンス!だと思って購入しましたが、その翌日にイランとイスラエルの戦闘のニュースで急落...

高値掴みの感はありますが、長期的な成長を見据えてホールドを続けます。

 

今後の予定

無事に希望に合う賃貸物件も見つかったので、次は引っ越しがメインになります。見積もりを取り、日程を決めて退去手続きなどを進める予定で、実際の引っ越しは11月になる見通しです。

無職生活を楽しむためには、生活基盤が整うことが大切なので、早くこのプロセスを終えたいところです。

資産の安定と上昇相場によるプラスの効果があれば、無職生活を心から楽しめるでしょう。やはり、お金があるに越したことはないですからね!

【2024/10 無職生活-3か月目】~現れた新たな選択肢~

9月の振り返りとこれからの計画

新しい生活環境がなかなか整わず、焦りを感じることもありましたが、よく考えて見ると退職してまだ2か月しか経っていませんね。この短期間で何もかもが整うわけではないと感じ、少し安心しました。

時には、こうしてブログ記事などを利用して、自分の生活を振り返るのは大事ですね。

それでは、9月分の家計簿を公開します🎉

2024/09の家計簿

合計で34.0万円の出費!!😭

毎月の生活費を20万円で組んでいるので、今月も赤字となりました。

しかし、このうちのいくつかは突発的な支出でもあります。例えば

●交通費:引っ越し先を決めるための実家と住居間の往復交通費

●保険料・税金:会社退職後の保険料の清算

●住宅費:新しい賃貸物件の手付金(6.8万円)

この3つの支出は合計すると、約17.3万円になります。

これらは突発的な支出として、余裕資産で対応することにします。

そこで上記の突発的な支出を除いて生活費を計算すると…

全部で16.7万円!!

予定していた20万円に収まり、結果として3.3万円の余剰ができました(1万円未満は四捨五入)。

9月は実家に滞在していた期間が長かったものの、やはり食費は高めでした。

両親と外食に行った際の支払いなどもあるので、そのあたりが原因かもしれません。よく言われる「食費月3万円」というのは意外と難しい印象です。

無職になると、3食しっかり食べるようになるので、これも食費底上げの一因でしょうね。

 

10月度の資産計画

次に、10月の資産割り当てを確認していきます。

退職前に立てた計画では、10月1日時点では運用資産が4619万円の予定でしたが、実際は4352万円と計画より低くなっています。そのため、運用資産には手を付けず、生活防衛費から引き出すこととします。

運用資産は先月より回復しているものの、計画立案の6月時点の予想までは戻り切っていない状態です。しかし、2か月連続の減少からようやく反転し始めたのは良い傾向だと思います。

運用資産計画表

また9月の生活費では3.3万円余ったので、その半分の1.7万円は生活防衛費に、残りの1.6万円は余裕資産に戻すことにします。

そのうえで、生活防衛費から生活費として20万円、9月の突発資金として発生した17.3万円を余裕資産から引くこととします。

その結果は以下のようになります。

当たり前ですが、運用資産を崩していないため、生活防衛費と余裕資産が徐々に減っている状況です。

特に、引っ越し費用は余裕資産から捻出する予定のため、ギリギリのラインに迫るかもしれません。

最悪の場合、旅行代等の一部などを余裕資産に振り替える必要が出てくるかもしれないです。

ただ、11月に入れば雇用保険も入ってくるはずなので、そこまで計画を外れてしまうということはない気もしています。

 

これからの展望

現在、生活防衛費は693万円となり、残り34か月分しか残っていません。しかし、ここで新しい選択肢が浮かんできています。

もともと家の購入費費用として1500万円を確保していましたが、焦って物件を探すと足元を見られたり、判断ミスも発生しそうなため、一旦実家近くの賃貸にて生活を始めるほうがリスクが低いと判断しました。

幸い、良い賃貸住宅が見つかり、る築浅のマンションに移る予定です。これにより、しばらくは安定した生活を送れそうな見込みです。

この選択肢により、家を急いで購入する必要がなくなったことで、1500万円を再び運用資産に組み入れるという新たなプランも浮上しました。

現状の運用資産に1500万円加えて、年利4%で計算するとどうなるかというと…

なんと、資産は減らず、むしろ増えていく計算となります!

賃貸生活を続けながら、生活費を20万円以内に抑えることが出来れば、将来的に家を購入する際の選択肢も広がります。もしかすると、新築物件も視野に入れられるかもしれません。

もちろん、その他にも家を購入せずに賃貸生活を続け、月々の生活費を24万円に上げるという選択肢もあります。

ひとまず、気に入った賃貸に引っ越し、まずは完全無職新生活を始めてみます。

そして、生活基盤を整えたうえで、無理ない生活水準などを一つ一つ確認しながら、じっくり腰を据えて色々と妄想しつつ、人生や将来設計を楽しんでいけるといいなと思っています。