退職後にやらねばならないこと:進捗報告
以前、退職後にやるべきこととして以下の6項目を挙げました。
①健康保険の切り替え
②年金の切り替え
③住民税の支払い
④失業保険の申請
⑤確定申告
⑥確定拠出型年金⇒iDeCoへ移管
今回は、その中で①②③⑥について進捗があったので詳しく書いておきたいと思います。
途中経過というのもあるので逐次追加していく予定ですが、一旦現状の進捗だけでも参考になれば幸いです。
①健康保険の切り替え
健康保険の切り替えについては、以下の選択肢がありました。
①国民健康保険に加入する
②現在会社で加入している健康保険を任意継続する(最大2年間)
③健康保険者の扶養に入る(独身のため、この選択肢は無し)
保険料の計算結果(7月末退職のため、8/1~翌年3/30分までの8か月分)
●国民健康保険:約53万円。
●任意継続:約34万円
大幅に任意継続の方が安かったため、②の任意継続で手続きを進めています。
現在は新しい保険証の到着待ちです。
注意点:
●国民健康保険の計算方法:ネット上のシミュレーションサイトによって入力する金額(源泉徴収票の支払金額/給与所得控除後の金額どちらか)が異なる場合があるため、注意が必要です。
私もシミュレーションサイトで計算したとき、入力する金額を間違っていたため、国保と任意継続がほとんど同じになってしまったのでどっちでもいいかな?と考えてしまいましたが、危なかったです。
●役所での見積り:市役所で見積もりをお願いすると、シミュレーションサイトより正確です。ただ、市役所の出してくれる見積りもあくまで見積りということなので参考程度にしかならないようですね。
*市役所の見積もりも源泉徴収の結果から見積もっているようなので、前年に投資などの利益や損益などで個人で確定申告を行っていると見積もりと合わないという声もネット上では見かけました。
②年金
退職後は厚生年金から国民年金への切り替えが必要です。退職日翌日に役所に行き、年金手帳に加えて、以下の書類を持参しました。
①会社の発行した退職証明書
②離職証明書のコピー(会社に提出前、つまり途中経過の状態のコピー)
結果
①の退職証明書は厚生年金から抜けた証明にならないと言われて使用できず。
②のコピーで手続きを行いました。
注意点
●書類のコピー:退職する際には、提出する書類のすべてをコピーしておくことが重要です。特に、離職証明書は途中経過のコピーでも持っていると役立ちます。
年金の切り替え手続きは数分で終了、後日支払いに必要な書類が届くらしいです。
同時に年金の免除についても質問しましたが、切り替え申請時点では正式な書類がないため手続きできなかったので、申請書類だけもらって帰りました。
*離職証明書が正式な書類として使えるらしいですが、途中経過のコピーではだめでした。
(役所の判子が押されていないため、正式書類ではないとのこと。役所から正式発行された離職証明書が届いたら、申請書類と一緒に持ってきてくださいと言われています)
③住民税の支払い
今後の流れだけ確認してきました。
退職後に会社からの連絡を受けた役所から支払い請求書が現住所に届くらしいです。
請求書発行のタイミングは退職日によるらしいですが、私の場合は9月中旬に届く予定です。
注意点
退職直後に引っ越しなど考えている方は事前に役所に確認した方が良いかもしれないです。
⑥確定拠出型年金⇒iDecoへ移管
以前、楽天証券でiDeCo口座を開設しようとしましたが、申請日が資格喪失日(退職日翌日)より前だったため、審査でNGとなりました。実際退職した現在、改めて申請を進めています。
注意点
退職後6か月以内に移管手続きを行う必要があります。口座開設に1~2か月かかるらしいので余裕をもって早めに進めることが重要です。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。引き続き、手続きの進捗を報告していきますのでよろしくお願いします。