退職後、やらなければならない事とは?

退職してからやらねばならないこと

さて、退職することも決まったところで、実際に会社を辞めた後の手続きについて考える必要があります。ひとまずネットを調査して分かったことを簡単にまとめてみます。

*ちなみに私は転職ではなく無職となるので、その場合についてのみを記載します。転職する人は別の選択肢もあるので、あまり参考になりません。

また、実際にこれらの手続きを開始したら、各項目について詳細に書いてみようと思いますが、まずは頭の整理として調べた内容を書き出してみます。

 

①健康保険

●対応期限:14日以内

●選択肢

 ①国民健康保険に乗り換える

 ②現在会社で加入している健康保険を任意継続する方法(最大2年間)

 ③健康保険者の扶養に入る(独身のため、この選択肢はなし!)

独身&無職生活の私には上記2つの選択肢しかありません。どちらを選ぶかは保険料を比較して安い方を選ぶ人が多いようです。そのためには保険料の見積もりが必要ですね。これはそもそもどうやって見積もるのか...?

よく見るのが、最初の1年間は任意継続を選び、2年目以降は国民健康保険に切り替えるというパターンです。

ただ、任意継続の場合、会社辞めた後にも会社の保険を利用することになりますが、実際の手続きや保険証の扱いなどはやってみないと分からない点も多いですね。

 

②年金

●対応期限:14日以内

厚生年金から国民年金への手続き必須です。役所での手続きとなり、離職票や退職証明書などの書類が必要なようです。実際出向く前に一旦役所に連絡して、必要書類を整理していく方がよいでしょうね。

 

③住民税の支払い

住民税は前年の収入に基づき、翌年の6月から翌々年の5月にかけて支払う必要があります。所得税は年末調整があるので、その年で完結するので分かりやすいですが、住民税は仕事を辞めても翌年以降も呪いのように付きまとってきます。

私の場合は(仮に)7月末で辞めるとすれば、2023年分の収入に掛かる住民税の支払いのうち、6月・7月と2か月分は給与から天引きで支払いを済ませていますが、残る5/6は支払いが終わっておらず、別途請求されることになります。

この請求を自分の最後の給与から一括天引きするか、もしくは普通徴収で3か月ごとに分割して支払うかの選択肢になるようです。

資産はなるべく長く市場に置いておいた方が良いと思うので、分割で後払いにした方が有利なのかなぁとも思いますが…金額によりけりですね。

 

④失業保険の申請

●申請期限:全額貰うなら4か月以内

私の場合は、自己都合での退職となるため、申請後の待期期間が3か月間あるようです。また20年間以上勤めたことで、最大150日間(=5か月)失業保険をもらえることが出来るようですが、そもそも失業保険の受給期間は離職後12か月のため、申請は離職後4か月以内にしておかないと150日分もらうことが出来なくなってしまいます。

*待期期間は退職が自己都合/会社都合で変わり、給付期間は勤続年数で変わります

ちなみに失業保険をもらうには働く意思を示す必要があるため、就職に向けた動きを示さねばなりません。これが結構面倒な気もがしますが、自分の場合受給可能な金額を計算すると100万円を超えるため、これをみすみす手放すか否か。考慮する価値があります。

 

⑤確定申告-来年度、還付金をもらうのに必要

所得税は前年の収入からざっくりその年の収入を予想して、その年の1~12月にかけて支払いをしています。そして実際の収入と合わせて見直すのが従来会社がやってくれていた年末調整、または個人での確定申告です。

退職した場合、実際の収入が前年度の予想から著しくずれるため、確定申告時に実際の収入と帳尻を合わせてもらわないといけません。

 

⑥確定拠出型年金⇒iDecoへ移管

●移管期限:6か月以内(なるべく早くが良い)

会社員時代に積み立てた確定拠出型年金ですが、企業から離れるために個人型確定拠出年金(iDeco)に移管しなければなりません。これは忘れずにやっておかないと、いろいろとデメリットが発生します。

一番大きいのは、運用されずに放置されてしまうことですね。確定拠出型年金は運用してなんぼみたいなものなので、ちゃんと処理しておかねばなりません。

【*追記:どうやら移管期限内は元のまま運用されているようです。移管期限を過ぎてしますと運用が止まってしまうので、きちんと忘れずに移管しましょう。記事を書いた時点では資格喪失と同時に運用が止まると思っていたので(なるべく早い方が良い)と書いていました。】

企業型確定拠出年金は退職した翌日から資格を失うため、速やかにiDecoで運用に回しておく必要があります。市場の煌めきのタイミングに資産が市場に置かれていないとか目も当てられないですからね。

また、運用のラインナップはiDeco口座を開設した金融機関ごとに異なるので狙いの運用先があることを確認しておく必要があります。

私は全世界株式に置いておきたいのでSBIなどのeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)とかはねらい目かなと。iDeco口座の開設を先にしておくのが良いか、もしくはできるのかなどは今度問い合わせてみようと思います。

 

ざっと挙げただけでも結構早めに対応しないといけない内容が多そうですね。

退職後は時間だけはあるので、順番にクリアしていきたいと思います。

また、実際にやってみて新しい注意点や事実があればブログにupしたいと思います。

【2024/06/15】今週の振り返り~退職日が決まらない!~

今週の状況の振り返り

今週は米国の消費者物価指数(CPI)の発表とFOMC政策金利・声明発表がありました。CPIは予想より低く、インフレ抑制の兆しが見られたと捉える記事が出ていました。

しかし、その後のFOMC政策金利は据え置かれ、更に年内の利下げ予想回数は当初の3回から1回と見る人が多数。

為替動向はCPIの発表後、一瞬円高に振れましたが、FOMCの声明によってすぐ値を戻し、依然として157円台を維持しています。

株価としては、S&P500は週後半好調に伸びた一方で、日経はその波に乗り切れず弱い印象。どうしても日本は世界の成長についていけていない気がします。失われた30年で狂った歯車はなかなか直りませんね。

そして仮想通貨はなぜだか値を下げております。しかしビットコインは、円ベースで見れば依然として1000万円台をキープ。年始は600万円程だったことを考えれば、調整程度の下げ幅と見ています。

 

資産状況の詳細

先週との比較を以下にまとめました。

●現金:933万円から1025万円と増ボーナス月ですからね!

投資信託3192万円から3241万円へと増。着々と増えています。

米国債1397万円から1417万円へと増。為替の影響で増えています。将来、更なる円安となるのか、円高方向に進むのか?私は日本が衰退していくので円安になると信じている状態です。

●仮想通貨:620万円から586万円と大きく減。うーむ、将来性はあると思うのでホールドは続けますが、ヤキモキします。

6/15時点の資産状況

前回からの結果

全体としては126万円増えております。ただその内訳のほとんどがボーナスなので、投資資産としては35万円の増加くらいですかね?仮想通貨の減少分がなければ、大分大きく跳ねた気しますが、長期保有での将来性に期待して目を瞑りましょう。

全体の資産としては6278万円となり、目標の6500万円に対して達成度は96.4%になりました。あと222万円はさすがに退職までには届かないかなぁ…と思いつつ、今年に入ってからの1週間ごとの収支をグラフにしてみました。

あれ?今年頭(特に2月)の増加具合が繰り返されれば、行けるかもしれない!?

こう見てみると、今年は本当にイケイケの年ですね。24週間分の記録があって、19勝5敗。しかも合計すれば1057万円増えていることに!

3月の時点で、退職に向けて必要資金として1000万円ほど現金として確保しておこうと引き出していましたが、そのまま投資に回しておけば良かったなぁ…と結果論ですが思ってしまいます。

ただ、この収支が逆になるタイミングも今後あるでしょうから、そこでしっかり耐えるための余裕資金というのはやはりあって困るものではないでしょう。そのために前回の記事のように取り崩し方など計画を立てているのですから!

 

今後の予定

今月入ったボーナスですが、退職を決めた今、大半はその時に必要となる準備金として現金で確保しておくつもりです。本当ならウキウキで投資に回したいんですが…

あと、会社に退職の意思を伝えたので、さっさと人事と話して退職金額の確定などいろいろと動き出したいのですが、係長⇒課長、さらに上に上にと話が上がっていき、その1人1人と面談していると今週もあっという間に時間が過ぎていきました。

ただ、どの上司と面談しても、誰も否定的なことは言わず、温かい言葉をかけていただきながらも退職自体は認めてくれているので感謝しています。

ただ...ただですよ!話を聞きながらも「早く人事に話を通させてくれぇ!」とは思っていますが(笑)

結局、人事と話をしないと、会社としては退職に向けて動いていないのと一緒なので。

後2回ほど面談の枠が設定されていますが、多分これで職場内の面談や調整は終わると思うので、来週中にはさすがに人事へのアポを取らせてもらえるだろう…。

ああ、早く退職日を決めてカウントダウンと行きたいところです。

FIRE後に焦らないように、資産の取り崩し方を考えてみる 

会社に辞める宣言をした以上、もう後には引けません

今後は給料という超強力な入金力が無くなるため、いよいよ資産を取り崩していくことになります。計画的に取り崩していかないと、一歩間違うと将来破産にも繋がりかねないので、自分なりにルールや考えをまとめておこうと思います。

 

前提:基本は働かない!

今はそう思っていますが、無職生活を楽しみこなす才能がないことに気付き、自発的に働く可能性はありますが…それでも月数万円あれば十分なので、フルタイムではなく、気楽なバイト生活でお茶を濁す感じしょうか?

 

資産の分類分け

資産は以下のように分類分けしようと思います。

①本資産:これが今後のグラフで表される総資産

②毎月の生活費:18.2万円/月

生活防衛費(Max5年分):日本円で普通口座保管の予定。すでに3年分は退職時使用金の中に予定として含んでいます。

④余裕資産:旅行や何か欲しいものなど突発系。運用しておくかは悩むところです。

 

資産取り崩しのルール

必要な生活費は毎月ごとに引き出す

毎年頭に年間の生活費を引き出す場合と、毎月頭に毎月の生活費を引き出す場合の資産の減り具合をグラフにしてみました。

グラフを見れば分かるように、毎月細かく引き出す方が多くの資産を長く市場に残せるため、資産の取り崩しが圧倒的に緩やかになります。

同じ利回り(4.0%)を想定をした場合は、毎年引き出すのと、毎月引き出すのでは最終的に6、7年ほど資産の持ちが違います。

その延長として、毎日引き出す場合も計算して、グラフに記入していますが、毎月引き出しと資産の減少カーブがそれほど大きく変わらないことと、毎日資産を計算して引き出す手間があまりに無駄が多いため、さすがに毎日引き出しは無しですね。

絶対守るべきルール!

まず何があっても①本資産が計画より上回っていない限り手を付けないこと!

なぜならFIREの原則して、暴落時などに目減りする資産に手を付けてしまうと、資産の減りが一層加速されてしまい、回復時に元の資産に戻すことが出来ず、資産寿命を大きく縮めることになるからです。そのための③生活防衛費です。

となると、①本資産が予定より多い場合と少ない場合を考えればいいわけです。

 

A:本資産が予定より増えていた場合

正直ずっとこのパターンだと最高なんですが…

まず本資産からプラス分を全て(ひと月分の生活費以上に増えていようが)引き出します。

そこからそのプラス分を

②毎月の生活費(18.2万円)⇒残りを③生活防衛費&④余裕資産の順で振り分け。

③の生活防衛費は5年分貯まった場合はそれ以上貯め込まずに、残りのプラス分はすべて④余裕資産へ移行します。

上手く資産が増えた場合は、上から順に溢れた分を下へ下へと回すようなイメージでしょうか?

よく言われる「コップの縁から溢れた分だけ飲む」という感じですね。

B:本資産が予定より減っていた場合

精神的に負荷がかかると思いますが、上述したように本資産には手を付けずに、資産の回復を待つのみです。

よって足りない分は③生活防衛費から補います。

色々な本に書いてありますが、過去の大暴落時にも株価などは3~5年で回復しているため、その期間耐えて、最上流の本資産に手を付けないためにも③生活防衛費は5年分としているわけです。

 

④余裕資産の取り扱い

④余裕資産はどういう状態で保管しておくのが理想なのでしょうか??

私のルールだと、相場がアゲアゲでも①本資産は常に計画通りの減衰線を辿るわけです。なぜなら、プラス分はすべて③/④に吸収されていくから。

せっかく余裕分が出ているのだから、本来ならば運用に回して、更にプラスを生み出してほしい気もしますが、相場によってはこの蓄えた余裕資産が本来よりもマイナスになっている場合もあるでしょう。

その時に果たして、損を確定させてまで引き出して使うことが出来るのか?と考えると

もったいない気がしてしまい、結局プラスに転じるのを待つことになるかもしれません。

そうなると余裕資産としての意味をなさないので、余裕資産を全てを運用に回しておくのもなぁ…

余裕資産の中でも更にポートフォリオを組みながら運用することになるのでしょうか?そこまでやりだすと最早何をやっているのか分からなくなる気もしますね(笑)

 

危険水準を決めておく

どうしてもヤバい状況になる前に手を打つために、危険水準を決めておきたいです。

資産が目減りする前に、アルバイトなどで月々の生活費を多少でも賄うことで本資産の目減りを抑えることが出来ます。処置の開始が早ければ早いほど効果は大きく、逆に資金が目減りしすぎると大出血に繋がります。

例えば月々の生活費を2万円減らすだけで資産の減少率は劇的に変わります。

月2万円稼いで、資産から生活費の引き出しを2万円減らすと下記グラフのような資産推移となり、資産は増えていく一方になります。

これを見ると最初から2万円くらい稼いだ方が無難じゃないかと思いますが、せっかく会社を辞めるのですから最初の2~3年くらいはゆっくりしたいものです。

あとお金を死ぬまで残すという考えはもったいないと思って、仕事を辞める決心をしたのですから、なるべく資産は残しすぎないような形で考えたいと思います。

 

まとめ

以上の考えに基づいて、計画的に資産を取り崩しながら生活するためのルールを考えてみました。具体的な数字をもとに計画を立てることで、安心してFIRE生活を楽しむことができるでしょう。

次のステップとして、定期的に資産の状況を確認し、必要に応じて計画を見直すことが重要です。また余裕資産の運用方法や危険水準の決定なども引き続き検討していく必要があります。

 

*ちなみに現在の資産推移の前提条件は、

①将来年金破綻して、年金受給額が0

②100歳まで生きる

という仮定をしているのでかなり厳しいグラフです。

自分がもらえる年金額が確定しているなら、年金受給歳から必要な生活費は大きく減少するために、若いうちに使えるお金も増やせるのですが…

年金に対しては先行きが不透明な部分もあるので、確実にもらえると分かった時点で当てにしていきたいと思います。

【2024/06/08】今週の振り返り~辞める決意を会社に伝える!

今週の状況の振り返り

今週は週半ばにインドの総選挙があり、圧倒的勝利を予想されていた与党の議席がそれほど伸びず、先行きの不透明さから一気にインド株が暴落。少し焦りましたが、翌日にはそれなりに戻ってきて一安心しました。

政治の影響が株価や為替に与える影響の大きさを改めて実感しましたね。

今年の11月にはアメリカの大統領選が控えており、また年末には株価等が大きく動くかもしれないですね。

そして週末にはアメリカの雇用統計が発表され、また強い結果でしたね。

なかなかインフレから脱却できないため、仮想通貨などのリスク資産は上げ時がなかなか訪れない無い印象です。ビットコインなどは結構底堅い動きをしているので、インフレ脱却の兆しが見えれば、大きく上昇するかもしれないと期待していたのですが、今回は残念です。しっかりホールドし続けます。

 

資産状況の詳細

先週との比較を以下にまとめました。

●現金:950万円から933万円へ。家賃やらカード支払いが原因です。

投資信託3165万円から3192万円へと増。インド株が大きく下げたときは少しヒヤッとしましたが、なんとか盛り返しました。

米国債1406万円から1397万円へ減。これは為替影響ですね。国債保有額がそれなりに大きいので、少し円高に振れただけで大きく下がります。逆に将来円安になれば大きなアドバンテージを得られます。利金目当てではあるのでじっくり保有しておきます。

●仮想通貨:591万円から620万円へ増。じりじりと上がってきている気配がします。地盤は固まった気がするので、米金利が下がればリスク資産への需要が高まり、金額が大きく上がるという未来のを期待して待つだけですね。

6/8時点の資産状況

前回からの結果

全体としては30万円増えています。カードの支払いなどがあったのに資産としては増えているのは心強いですね。目標としていた6500万円まであと350万円。6月に入るボーナスなどを考えれば、達成度は95%以上になると思います。これはほぼ目標達成したと言ってもいいでしょう!良い感じの資産形成が出来ていると思います。

 

ついに会社を辞める!(という意思を伝える)

今週頭に待ちに待った人間ドックの結果が返ってきました。

多少肥満気味で、それに伴い中性脂肪が多いという指摘はありましたが、要治療の項目はありませんでした。

(ピロリ菌の除菌は必要でしたが…除菌用の薬をきちんと7日間続けて飲んだので多分大丈夫でしょう。これは、苦しい胃カメラを乗り越えた甲斐がありました)

あと同時にアレルゲン検査もお願いしていましたが、ハウスダストとダニ以外は特に問題なし。意外と花粉に対してもアレルギーはありませんでした。

時々くしゃみと鼻水が止まらないのはハウスダストかダニだったんだな…と。

確かに外より家の中でのほうがこの現象は多かった気がします。

また、以前タイムバケットを作った際に「ペットと生活」という項目を上げていましたが、犬、猫についてもアレルギーは大丈夫でした。これで安心してペットを飼うことも将来の視野に入れられます。

officeworker40.com

ということで、今現在健康に不安なしということで金曜日に上司と面談の時間を設けてもらい、会社を辞めるつもりですと伝えることが出来ました。親に伝える時よりは全然緊張しなかったですね。

今年頭にブログを開設した時には、まさかその年のうちに会社を辞めることになるなんて予想もしていませんでした。

今年が投資の当たり年だったこともあり、一気に目標達成に近づけたタイミングと同時に、読んだ本などの影響を受けて、色々と優先順位を整理した結果です。

上司に伝える直前も「本当に辞めていいのか?もったいないのではないか?」と自問自答もありました。

あと20年働き続ければ、手取りと退職金の増額で約1億以上のお金を手に入れられるのに…と。ただ、自分の中で優先順位をしっかりと整理できていたこともあり、しっかりと話をすることが出来ました。

これから会社内で業務調整し、実際の退職日を決めていくことになると思いますが、気楽にやっていきたいと思います。ちょうど仕事の谷間ということもあり、特に大きな引継ぎもないと思うので、社内規定を見る限り(上司への相談など含めて推奨されている)2~3か月後くらいが目安になるのかな…

 

今後の予定

まず、自分のプロフィール名を新たに考えておかないといけないなと…

「50前に早くFireを目指したいサラリーマン」ではなくなるわけですから(笑)

あとは退職後にやらなきゃいけないことリストを作ったり、資産取り崩しのルールを明確にしておきたいですね。

やるべきことはネット上にFire先輩方の残した遺産がありますので、その辺を参考にまとめていきたいと思います。

ちょっと考えるだけで早くもウキウキしてきました!

残り人生がどれほどあるかは誰にも分かりませんが、せっかくなので今の健康な状態をなるべく長く維持して、楽しく笑って生きていきたいと思います。

そのあたりの状況も、今後ブログに書いていきたいと思いますので、またしばらくお付き合いよろしくお願いします。

BTCを本当の意味で自分のものにするには?ハードウェアウォレットの仕組み

先日DMMからBTCが流出するというショッキングなニュースが飛び込んできました。このニュースを受けて、仮想通貨の保管方法について改めて考え直す必要性を感じました。

私も資産の一部を仮想通貨として保有しており、その伸びに期待しているところです。ただ、期待しているだけに「万が一流出してしまったら」という不安も感じてしまいました。

そうなると仮想通貨の安全な保管方法というのは気になるもの!

少しネットを調べると「ハードウェアウォレット」という単語がたくさん出てきます。写真を見るとUSBメディアのような外見をしていますね。

Ledger社HPより https://shop.ledger.com/ja?referral_code=ET77EDXQH9B65

調べるまでは、これをPCに差し込んで、仮想通貨をこのハードウェアウォレットに移して保管するものだと思っていましたが、実際にはそうではないようです。

もうちょっと調べてみました!

①ハードウェアウォレットに仮想通貨自体は保存されない

まず大きな勘違いをしていましたが、ハードウェアウォレットに仮想通貨自体は保存されません。では何が保存されているのか?

それはビットコインにアクセスするための秘密鍵が暗号化されたデータとして保存されているようです。

ビットコインにアクセスするため」とありますが、よく考えると私のビットコインは一体どこにあるのでしょうか?

 

ビットコインブロックチェーン上にある

どこにあるかと聞かれると、ビットコインブロックチェーン上に存在するらしいです。ブロックチェーンとは取引の履歴(ブロック)を鎖(チェーン)のように連結して記録したものです。

つまり私の保有しているビットコインは、この取引履歴のどこかに存在するということになります。多分「取引所からこれだけビットコインを買いました」という履歴がブロックとして存在するようなイメージでしょうか??

ブロックチェーンは世界中のネットワーク上のコンピュータ同士で分散的に保存されているため、一つのコンピュータが故障やハッキングにあったりしてもこのデータが失われたり、破損する心配はないそうです。その点では非常に大きなメリットに感じますね。

 

③なぜ個人で保管する必要があるのか?

②の情報を見ると、ネット上に保存しておいても別に安全じゃないの?と思ってしまいますが、なぜ個人でハードウェアウォレットを持つことが推奨されているのでしょう??

それは、我々が使っている取引所が一つのアドレスで大量の仮想通貨を保有しているからです。

下の画像が今回のDMMからの流出した内容ですが、9回×約500BTCで合計4502BTC送付されています。左のSender側がDMMですが、アドレスは一個で全てそこから送付されていますよね。

Whale Alertより

つまり私が取引所で保有していると思っているビットコインも、実態としては一つのアドレスが保有する大量の仮想通貨の中の一部に過ぎません。

そのため、取引所がハッキングされてしまえば、私の持ち分も含めて一気に回収されてしまう恐れがあるということですね。また取引所が潰れてしまうと我々には最早ブロックチェーン上にある自分のビットコインにアクセスすらできなくなる恐れもあるようです。

本当にビットコインを自分のものとするには、ハードウェアウォレットを使い、取引所から自分に送金することにより、初めて取引所の資産から切り出され、私だけのビットコインになるということです。

クラッカーも、個人の小さい資産を狙うよりは取引所などの大きなところを狙うほうが一気に大金を手に入れられるはずなので、基本そちらを狙うでしょうから、個人管理にしておいた方がクラッカーに狙われるという事態そのものになりにくい気がしますね。

 

④ハードウェアウォレットを失くしてしまったら…

最後に気になるのが、USBメモリサイズのハードウェアウォレット。

もし失くしてしまったら…ですね。USBメモリなんて過去何本失くしたり、壊れたりしたことか…

ただ調べてみると、ハードウェアウォレット自体が壊れることは大きな問題ではないようです。

①で述べたようにハードウェアウォレットはビットコインにアクセスするための秘密鍵を作成するツールに過ぎないため、リカバリーに必要なワードさえきちんと管理されていれば、新しくハードウェアウォレット本体を買って再入力することで、アクセスに必要なキーを再作成してくれるとか。

つまり壊れたり失くしたりしても代わりのハードウェアウォレットがあれば復活可能!

*ここでの「失くす」という表現は自宅内で見つからないなど誰かに手に渡っていないという意味で書いています。

盗難などにあってしまった場合は、一応ハードウェアウォレット自体にセキュリティはあるものの、すぐに代わりのハードウェアウォレットを購入して資産を移した方が安全です。

 

大事なのは秘密鍵リカバリーフレーズと呼ばれるキーワードであり、ハードウェアウォレット本体ではないということです。

そうなるとこの大事なリカバリーフレーズをどこにしまっておくんだい?となるわけですが、ネットなどで情報を漁ると最終的には貸金庫にしまっておくなどかなり大掛かりな話も出てきます。

なんか大分大きな金額にならないと、そこまでやろうかなという気にはならないですね…本当はその秘密鍵をどこにもメモせずに暗記できればいいんでしょうが、絶対に控えは取りたくなるものなぁ…またリカバリーフレーズというのがどの程度の長さのものかすら分かりませんし。

正直調べてはみたものの、実際やってみないと分からないことも多いですね。

いざ購入しようとするとまあまあのお値段するので、今度のボーナスが出たら試してみようかなぁと思っています。

【2024/06/01】今週の振り返り~仮想通貨の保管はどうすべき??

今週の状況の振り返り

今週は週初めに米英ともに市場が休みでした。

大きな経済指標もなく、穏やかな相場感と思っていたら、最後に発表されたPCE(個人消費支出)が市場予測通りということで、インフレの長期化懸念後退し、NYダウが500ドル以上跳ね上がりました。

本当にこのインフレ予測によって株価が上がったり下がったりと、動きが激しいですね…

インフレが確実に落ち着いてくるとなれば、リスク資産である仮想通貨や株価もどんどん上がると思うので、しばらくホールドしつつ上がってくるのをじっと我慢ですね。

また、個人的にはDMMの480億円分ものBTCが流出した事件も衝撃でした。

将来性を期待している仮想通貨ですが、やはりデータではある以上、こういうリスクは常にあるのかと。今回はDMMより補償されるとのことですが、これを機にハードウォレットにも目を向けていきたいと思います。ただ、あれはあれで物理的に無くしそうで怖いんですよね。

ハードウォレットで仮想通貨を保管している方っていらっしゃいますか?もしいましたら是非体験談を教えてほしいです。

 

資産状況の詳細

先週との比較になります。

現金:969万円から950万円へ。月末から月初に掛けてはカードの支払いがあるのでどうしても下がりますね。

投資信託:3191万円から3165万円へと26万円Down。26万円というと月収近く減っていますがまあこんなものかと。

米国債:1409万円から1406万円と微減。

仮想通貨:594万円から591万円と微減。

6/1時点の資産状況

前回からの成果

全体としては先週から50万円のマイナスになりました。

目減りした金額としては大きいですが、意外とこれくらいは当たり前だなという感覚が根付いてきていて、長期投資のマインドが育っている気がします。

まあ、実際に大暴落で50%目減り≒3000万円まで資産が減った際にも同じように余裕を持っていられるかはその時にならないと分かりませんが…昔だと50万円も減ったら騒いでいたと思います。

また、5月を通して見れば、1週目(5/4)の時点の資産が5945万円だったので、5月単月でも200万円近く資産が増えていることになります。

そう考えると、私が週5日間、10時間の拘束時間で精神をすり減らしながら働く意味って本当にないような気がしてきて、さらに仕事に対するモチベーションが下がるという負のサイクル発動中です。

 

今後の予定

人間ドックを受けてから早3週間。期待してましたが、未だ結果が手元に届きません。

結果が3~4週間後との予定なので、さすがに今週には来るでしょう。

普段なら仕事に余力がある今の状況なら、周囲が忙しそうなのでヘルプに入ったり、案件を受け持つのですが、仕事辞めるぞの精神状態だと余計な仕事を負わないようにこそこそと過ごしていますね。だって基本辞める予定なのに仕事振られても困るじゃないですか。

そしてこの状態は意外と私にとってはストレスでもあります。

なんか生産性のない時間をごまかしながら過ごすのって思った以上にツライ...

早く辞めることを宣言をして、仕事を締めに入りつつ第二の自分の人生に向けた動きを進めたいですね。

早く来い来い、人間ドックの結果!!

【2024/05/25】今週の振り返り~ただ人間ドックの結果を待つ日々

今週の状況の振り返り

今週は全世界が注目するNVIDIAの決算があり、予想を大きく上回りました。

ただし、NVDIA以外の企業は今ひとつで、S&P500は週を通じて見ると横ばいでした。

また、ドル円はこの1週間で1円以上円安に動きました。イエレン米財務長官から為替介入に対する警告もあり、日本はしばらく動きが取れない状況が続きそうです。このまま、円安が進み、また160円近辺まで上がる可能性もありますね。

やはり、現状資金はドルで抱えておくほうがいいのかなぁと考えています。

 

資産状況の詳細

先週との比較になります。

現金:928万円から969万円へ。お給料分40万円の増額ですね。

投資信託:3156万円から3191万円へと35万円増。

米国債:1398万円から1409万円へと約20万円の増加。円安に振れた分増えています。今後円高に動いた時の変動は大きいですが、国債は利金または将来のリバランス対象なので、フラットな気持ちでホールドし続けたいと思います。

仮想通貨:578万円から594万円へと上昇。上がり切らない感じもありますが、ジリジリと上昇しています。半減期を過ぎてから上がるまでのタイムラグがあるとは聞いていますが、早くもう一段階上のレベルに上がってほしいです。

5/25時点の資産状況

前回からの成果

お給料の入金もあり、先週より102万円の増加で資産は6171万円となりました。目標の6500万円まであと329万円で、達成度は94.9%です!

これで3週連続6000万円を超えたので、一つ上のステージに上がった感じがします。

投資信託が先週50万円、今週35万円と増加しているのを見ると、まさにお金に働いてもらっている実感がありますね。

資産の増加には円安の影響も含まれているので、油断は禁物です。

今のところ、日米の金利差も埋まらず円安基調が続くと思われますが、11月の大統領選でドル円はどう動くんでしょうね?

円高に振れた際に資産が目減りしてもパニックにならないように心構えだけはしておきたいです。

その際の取り崩し方も考えておきたいですね。

 

今後の予定

人間ドックを受けてから早2週間。結果が3~4週間後に出る予定なので、早ければ来週には結果が届くかもしれません。

現在、仕事は引継ぎが複雑な案件がない(積極的に仕事を取りに行っていないため)ので、先の締め切りの仕事を暇を見つけては進めています。

人間ドックの結果が良ければ、すぐに退職の意思を伝えようと思っているので、それまでは今の状態をキープしつつ、余計な重い案件が振られないように進めていきたいです。

退職の意思を伝えれば、過去の周囲の状況を見ている限り、仕事が減っていくはずなので、1人で抱えている仕事が少ない今が好機なんですが…

引継ぎもさほど多くないので、必要以上に強く引き留められることもないでしょう。

というわけで、仕事のモチベーションは低く日々を過ごしていきたいと思っています(笑)